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いちご100% 第142話 「運命!? FLASH BACK」 

湧き上がる感情。
その高鳴りは涙腺を伝わってあふれ出しそうだった。
だから走る。
涙を見られたくないから。
でも、この高鳴りの理由だけはどうしても伝えたいから…。

西野の向かった先は公園だった。

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そして鉄棒の下に西野はいた…。


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鉄棒を見上げる西野。


それは3年前の、真中からの告白を思い出さずにいられなかった。


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「いいよ。キミとなら、つきあっても」



記憶が昔に飛んでいたため、西野からの言葉は真中の耳には届かなかった。

「もういいの。誕生日プレゼントなんてどうでもいいの」

「嫉妬する資格なんてあたしにはないし、 水族館で手をつなぐ理由もないの」

「あたしは…あたしが欲しいのは」



…あの告白のあと、ふたりは交際をはじめた。
だが真中の心が東城に揺れはじめてから、二人は別れた。

別れたあと。
二人の心は平行線のように見えたのだが、実は何度も交差していた。


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そして真中が気がついたとき、西野は鉄棒にぶら下がっていた…。




あふれ出した感情。
手をつながれたときに入ったスイッチ。
それはまぎれもなく真剣な瞳であった。

西野は手に力を込めて鉄棒を握る。


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「……淳平く…ん   
         真…中…淳平く…ん」









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「いろんなことあったけど、
ずっとずっとキミのことが好き!!
もう一度、
あたしを淳平くんの彼女にしてください…っ!!」






告白。
好きな人に思いを伝えること。

女の子からの告白。
それはある意味、人生を賭けたイベントである。

女の子から言うことは、すごく勇気が必要なのです。





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大切なことを伝えたら、気がゆるんで鉄棒から落ちてしまった西野。

「カッコ悪いね! せっかくの告白シーンがこんなになっちゃった。あはははは」

「返事は文化祭までにしてくれればいいから…」



西野からの告白。
本当は、西野から告るつもりなんてなかったはずです。

以前大草にこんなことを言ってました。

「あたしは一度淳平くんにフラれてんだもん。
だからあたしからは何もできないよ。もう傷付くのはイヤだから」

「たとえあたしが今でも淳平くんを好きだとしても、怖くて何もできないと思う。弱虫でしょあたし」


それでも真中のことを好きだから…。



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「これで嫉妬する理由だけはできたもんね」


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「…他にあたしが欲しいのは
        淳平くんとデート中に手を握る資格…だもん」




…。
ヤバイ。
西野がすごく可愛い。


東城派を自認する注さんですが、東城もこのくらいやって欲しいものです。
これができるかできないかで大きく溝を開けられてしまいます。



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「西野つかさが生まれて初めて交際を申し込んだ告白記念日」


まいったぁぁぁぁぁーっ。
これは文化祭の日。
大波乱マチガイ無しですね。

真中は一体誰を『ラブ・サンクチュアリ』に誘うのか。

まさしく文字通り『嵐泉祭』の様相を呈してきました。



『西野つかさが、生まれて初めて交際を申し込んだ…。
 夢見たいだ。西野から告白なんて。
 しかも俺がしたみたいに懸垂しながらなんて…。
 中学の時は…たしかあのあと目の前を東城が走り抜けていって。
 でも今回は東城は現れず、かわりにいちごパンツをはいてたのは西野だった…。
 俺が生まれて初めて告白した相手は西野で、
 西野が生まれて初めて告白した相手が俺…。
 これが運命ってヤツじゃなけりゃなんなんだ?

 俺だって西野のことすごく好きで…。
 じゃあ伝えればいいじゃないか
 今からなら走っても追いつける距離なのに…。』



『だけど…俺の足はまるで地面に張り付いたかのようで』


告白の返事を今すぐ出せない真中。
何でだ。
腰抜けめ。
チキンめ。
ヘタレめ。

そこで告白の返事出したら、もうあとはエンディングへと一直線なのに。



「…俺が悩むのわかってたから返事はすぐにいらないって…。
 俺…こんなにしょーもない人間なのに…」






『ラブ・サンクチュアリ』当日が真中からの告白の日となるのか?

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西野を選ぶのか?


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さつきを選ぶのか?



それとも東城を選ぶのか…。

教室に入った真中に映ったのは、
天地が東城の机の前で声を荒げている姿であった。


「綾さん!! 今ウワサになってることは本当ですか!?」

「誰なんですか。
 綾さんが一緒にあのイベントに参加する約束をした男は!!
 やっぱり真中なんですか!? クソッあいつめ…」

「それなら誰かは言わなくてもいいです!!
 ただ相手が決まっているのかいないのだけでも教えてください!!」



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「あ…じゃあ…はい…一応います…」


東城と 『ラブ・サンクチュアリ』に参加する男がいる!?

ここで天地が凍りつくのは許そう。



なぜ真中まで凍るのだ!?









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[ 2006/03/31 00:48 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)

いちご100% 第141話 「ホントに欲しいモノ」 

文化祭が近づき
学校中がソワソワと落ち着かない雰囲気の中。
生徒たちは『ラブ・サンクチュアリ』の件でおおいに盛り上がっていた。


「そりゃはしゃぐさ!!
 愛しいあのコとキッキッキッキッスのチャンスもあるやもしれぬ…」

「えっ!? オマエらまだキスしてねーの!?」

「そうなんだよ~聞くも涙 語るも涙  
 俺こんな口してっだろ? 
 ちなみちゃんのことなんかパクっと食べちゃいそうな気がしてさ…」

「あっそ。俺はいーけどね。ちなみちゃんの純潔がそれで守られるのなら」

などと他愛のないバカ話をしながら、
真中は昨日のさつきとのキスを思い出していた。

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『みんながあの文化祭のイベントに
 何か期待して浮き足立って、それなら無理ないことなんだろうか
 西野のあの言葉も…』


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「あたし…今年の誕生日プレゼントこれがいいなぁ~。
 だってなんか面白そうだもん」


「そっ…そんな先のことはおいといて!
 い、一緒に出かけようか。えっと今度の日曜日!
 そうだ、あそこ行こうか。水族館!
 今年の夏にリニューアルオープンしたっていうじゃん?」


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「…うん!」
西野は笑ってうなずいてくれたけど。


これは明らかに逃げである。
真中はこの現実から逃げてしまった。


『ラブ・サンクチュアリ』というイベント。

あくまで一対一でないと参加ができないイベントなのか?
いまだ詳細さえ明らかにされてはいない。

一対一であれ、参加をするのなら真中は誰かを選ばなくてはいけない。

もう物語前半のときのような誰にでもいい顔している真中では
この物語はいつまで経っても最終回を迎えられない。

何より高校生活もあと半年を残すのみとなっているのである。




そして西野とのデート当日。

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西野を待っていたところをこずえに見つかってしまう。
おまけに途中で誰かにぶつかって、
よろける形で真中に寄り添った。


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「だーれ? あのコ。どこの学校のコ?」

そんな一部始終を西野に見られていたようだから…。
デートの初っ端から機嫌が悪い。
「知らない! ほら、早く行こ!」


『やべーよ。怒らせちゃったかも
 こずえちゃんのこと、軽くカン違いしてるみたいだけど…』

ちょっと嫉妬な西野。
ちょっとヤキモチな西野。
そんな西野も可愛いですね。

しかし真中はなんとしてでも西野に笑ってもらいたかった。

いつにもなく道化を演じる真中。


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そんな真中を「しょうがないなぁ~」って感じで許す西野。
このため息がいいですね。




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「んー? この水槽は何がいるのかな~」
「え? どれどれ」

「!」

普段ならきっとなんでもないこの行為。
このくらいの接近ならそう問題はない距離である。


しかし西野は真中のそばを離れ、早足で逃げてしまう。
真中はとっさに追いつけず、周りの客と一悶着起こしてしまう。



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「淳平くん? 淳平くん…どこ?」
はぐれてしまった西野。




だがここからドラマは動き出す




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ふと周りを見渡せばカップルばかり…。


「カップルばっか・・・」


数年前ふたりはカップルだった。
堂々と手をつなぎ。
寄り添い。
笑いあった。

余計な気づかいもなく…手をつないだ。
でも、今は違う。


立ちすくむ西野。
「でもあたし達は…?」


『はぐれそうだから…ちゃんと手を…』


いまはカップルじゃない。
友達。


でも本当は手をつなぎたい…。


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「よかった! 見つかって…」


突然つながれた二人の手。
それはたしかに西野の希望であった。

だがそれは驚きと、歓喜と…
言葉では説明できない感情が湧き上がる瞬間であった。


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「西野!?」
走り出す西野。
手をつながれた瞬間、泣いてしまった西野。
涙を見られたくなかった。

感情の高まりを真中に見られたくなかったのである。



西野の走った先は『公園』

そして公園にある遊具 『鉄棒』の下に西野はいた…。





こずえとの事を怒っていると思った真中は弁解をする。


しかし西野は取り合わなかった。

「もういいの。誕生日プレゼントなんてどうでもいいの」

「嫉妬する資格なんてあたしにはないし、 水族館で手をつなぐ理由もないの」


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 「あたしは…あたしが欲しいのは」



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そう言うと西野は鉄棒にぶら下がった…。









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[ 2006/03/29 06:37 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)

いちご100% 第140話 「KISS 大人味」 

不必要かもしれませんが、あえて多めに掲載します。
逆に見辛くなってしまうのは、今回だけの仕様です。



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『真中のこと…食べちゃおうかなーって思って…』


動けぬ真中、被さるさつき…。

“狩り”スタートっ!?


『ヤ…ヤバイ!! 
 今回はマジで逃げられない!!
 俺の右手はがんじがらめに固定されてるし 
 扉にはカギがかけられていて 
 しかもこっちの校舎はほとんど人なんてこないし
 このまま俺 さつきと本当に一線を越える…?』



「あっ!!」
と、突然淳平から離れ、立ち上がりスカートの中を覗き込むさつき。



「もしかして今日あたし…。あ~あ、やっぱりぃ~~~」


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勝負パンツではなかった。と真中に見せるさつき。


「ね? こんなんじゃ燃えないでしょ?」
いやいやいや。
それだけでも、その行為だけでも十分燃えますって…。


さらにこの発言。

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「……。あたしのカラダ。気持ちよくない?」


ちゅど~~~~んっ!! (頭の中で何かが炸裂した) 


ちょ…。
おま…。
こ…こんな。
こんな言葉。
最近の高校生は臆面もなく言えるのか…。



そうまるでこないだの合宿の夜のような感じ。

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さつきの色香に、ぬくもりに、そして雰囲気に飲まれてしまいそうな真中。



そんな真中の脳裏に西野と東城が現れる。


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『コラ淳平くん!!
それって流されてるだけだろ!?
女の子なら誰でもいいのか!?』

『北大路さんを選ぶ前にそんなことしちゃダメだと思う…
それって北大路さんを泣かせる結果になったりしないの?』



二人の意見(真中の良識)にようやく我に帰った真中。

「そーだよダメダメ!! よくねーよこんなの!
 カップルになりたいからってこーゆーこと…順番逆だろ逆!!
 やっぱ…好きなもの同士じゃないとさ
 その…イベントの後…なら…」


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「じゃああたしを選んでくれるの!?」

「くれないでしょ!? 真中はいつだってみんなに優しくってさっ
 でもあたしは選んで欲しいの! 
 真中のことが好き好き好き!!
 友人としてちょっと距離できた時だってホントはつらくて…」


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「あたし…ほんっとに本気なんだから!!」


他のヒロインとは恋する気持ちの伝え方が違うけど
それでも誰よりも本気で真中のことを好きなさつき。



さつきの想いはここで臨界点を超える。


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「大人のキスをしてみよう!!」


大人の『キス』
そう。外国映画でよくある長くてねちっこいキス…。


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『多分こう…舌と舌を使うっつーか
 貪るようにお互いの唇をなんつーか…
 ってホントにするのか!?』

さつきの顔を見ていたら途端に緊張してしまう。


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「こっ、こーゆーのって頭で考えちゃダメだと思わない?」
「本能でするんだわ」
「え…」



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「多分…本能で…」




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しかし大人な『キス』には至らなかった。



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「あたし、いつも強引にせまってるようにみえるかもしれないけど
 本当はちょっとこわいんだからね…っ」



本当はさつきも緊張していた。
(あたしだって…本当はちょっとこわいんだからね…)



(そういえばかすかにふるえていた
 もしかすると今までもそんな想い隠しながら…
 唇を重ねただけの 世間から見たらきっと幼稚なキスだろうけど…

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 唇はかたまったままで 心はひどくざわついたままで
 もっと…もっと続きを知りたくて…)


覚えたてのココロをくすぐってくれるような、煽り文ですね。




結局自力で備品のなだれを脱した真中。
校舎を出てさらにおどろく事態が続く。


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「にっ、西野!?」
「…あっ淳平くん おっす!」



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去年あげたいちごのペンダントが胸元に光っています。



「それより…この貼り紙見てたんだけど」
「ん? あっ! ああこれね…なんかよくわかんねー企画で…」


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「…あたし…」
「今年の誕生日プレゼントはこれがいいなぁ…」









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ごめん。やっぱ見づらいね…。
[ 2006/03/28 00:55 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)

いちご100% 第139話 「EAT!」 

長い…けど一瞬だったとも感じられた夏休みも終わり
これから怒涛の二学期の始まりです。


そして誰が作ったのか謎の張り紙にみんなが心を奪われている。

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『ラブ・サンクチュアリ』
カップル限定アトラクション。嵐泉祭まであと61日。


さすがにどーいったイベントかわからないものの
思春期の学生達を熱くさせる何かがあったようです。


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ひさびさ登場の大草も、真中を煽ったりしています。
「真中の場合。どの女の子と参加するかで悩むべきなんじゃねーの? 
ん?」

「モテない野郎は参加もできねーってことだろ? 小宮山あたり怒り狂いそう」


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しかしそんな大草も小宮山・ちなみペアを見て愕然。
「あ…ありえない。あの小宮山が…ありえない…」


そんな張り紙に静かに闘志を燃やす者ひとり。

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『聞いたわよ。恋人たちのアトラクション…!
 文化祭に向けて。北大路さつき。今日から一気に仕掛けます!!』


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さっそくこんな感じ。
「せっかく合宿で戦線復帰したんだから手加減なしでいくつもりだからねっ!」


そのころ東城も美鈴も、真中の学力低下を気にしていた。

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真中と東城は同じ大学に行って、
映画を作る夢を追うはずなのではなかったのだろうか?

にもかかわらず、真中はそんな二人の気持ちを汲むこともできず

『東城にも理由は話してないけど。
 この映画をどうしても自分で完成させたいのは。
 これが、初めて東城の姿を収めた映像だからかな』

と自分の未来などすでに忘れてしまったかのように映画に取り組みはじめていく。



部室に残ったのは真中とさつき。
映画の編集作業に取り掛かるもののすぐに脱線する

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「夏休みお笑いスペシャルのビデオ!! 
 合宿の時に放送したヤツ録画してあったんだ。真中に貸してあげるよ」
「嘘! マジで俺諦めてたんだ~~。 
 せっかくだから今ここで観てもいいか? さつきも一緒に見よーぜ!」


あいにくDVDしかない部室。備品の山の中からビデオデッキを探す真中。
見ながら食べるべく購買へパンを買いに走るさつき。


備品の山はガラクタの山なのでデッキを探しながらも、
去年西野の使った衣装とか掘り出したり。
懐かしさに思わずほお擦りしてしまう真中。

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「そっか。文化祭の例のカップル限定イベント。西野って手もアリなのか…」
そんな楽しいことを考えている真中の背中から、
山積みされたダンボール。備品の塔が倒れ掛かってきた…。


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備品に埋もれた真中を発見したさつき。

真中を助け出すために、人を呼ぼうとしたさつきだったが
ふと、何かを思いつき立ち止まる。


「真中…。
 あたしどうしてもあのイベントの真中のパートナーに選ばれたい
 あたしとならきっと最強のカップルになれるよ。二人で泉坂一のカップル目指そ」

そして実に自然に、入り口のドアに鍵をかける

「大胆行動はさけて、じわじわと真中を攻略してくつもりだったけど
 でも目の前にこんなチャンス転がってきたなら…作戦変更!
 公認のカップルになる前に、それなりの関係築いておくことにするわ」


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「今から真中を食べちゃおうと思って」


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「さらに左手の自由も奪っちゃえば…真中は完全に無抵抗…」





次回。画像多数は必至!









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[ 2006/03/24 00:43 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)

いちご100% 第138話 「デート×4」 

唯の突然の提案だが、完全にタイミングが悪いだろう。

なにしろ、この日は映研の合宿帰りなのだ。
それに時刻ももうすぐ夕方。にもかかわらず、

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さつきはプールと主張し
唯は遊園地を主張する。


思わず真中は外村に助言を求めて…。


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「大変だな。モテる男は休む暇もなしか」

……。
考えても見ればこんなに友人がおいしい思いをしているのに
外村は、嫉妬や妬みをあまり言いません。

一年目の合宿の際に、風呂場で真中を締め上げたくらいです。
やはり年上でないと燃えないのでしょうか?



そして、5人の向かった先は公園。


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さつきの提案で最初の遊びは『缶蹴り』
合宿帰りでよく走り回る体力が残っています。


しかし、体力に自信のない東城は…。


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転んでサンダルを壊してしまい、さらにはシャツまで破ってしまう…。


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そんな東城を気づかう真中をイチャついているように見えたさつき。
怒り爆発の飛び蹴りが炸裂。


しかしそんなさつきよりもっと怒り心頭な人がいた。

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カンッ!!

「これで淳平くん。もう一回鬼ね」

冷ややかながらもスッゲー怖い西野。
思わずさつきまで凍り付いてしまうほどである。




次の遊びは東城の提案で『バードウォッチング』
…これは遊びか?

並んでベンチに腰かける5人
さつきは鳥なんか見てる場合じゃない。

「…やっぱ西野さんも合宿来たかったんだねぇー」

「本当はヒロイン役、すごくやりたかったのかも…」

あえて東城の前で言い出すさつき。


…。
いよいよ来ましたね。
女の子同士のバトルが。


東城も知ってか知らずかこの話題をさりげなくそらします。
「…じゃあたしの番は終了ね
 次は西野さんの番だから真中くん行ってあげて」

「ああ…って東城は行かねーの?」


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「うん。あたしは…走れないから」
なんという意味深な言葉だろうか。


西野の提案は『ボート』であって、走ることはまったくないのに…。


ようやくデートらしくなってきたこのシーン。

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「デートだよ。
他の子が何人いたって。
淳平くんがいればあたしデートだって思ってるけど」


そんないい感じの二人をねたみ、ボートをぶつけたさつきだが余計逆効果。


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ボートの揺れを怖がり真中にしがみつく西野。
『ボートよりも俺の自制心が揺れるって~~~っ!!』


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唯の提案はすべり台。
「全長100メートルの大型すべり台でーーっす!!」


こんな大きなすべり台があったらもっと遊びに来てる人いてもよさそうですが、そこはそれ。


ところがここで事故発生。
滑るスピードを調節した真中に後から滑ってきたみんながぶつかってしまったのだ。


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ただぶつかっただけなら可愛いものだ。

だがすべり台から転落。普通なら大変な事故である。
怪我は避けられない。


だが真中が自らクッションになった。
その結果真中が白目むいただけで4人のヒロインは無事だったのである。


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この事故さえも楽しんでしまう唯。
すでにヒロインでなくマスコットである。
真中の妹という設定でも無理がなかったであろう。








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[ 2006/03/22 01:06 ] いちご100% | TB(0) | CM(3)

いちご100% 第137話 「気になって その気になって」 

さっきまでずっと東城のことを考えていた。

おとといの夜 「違う大学を目指す」といわれたことや
昨日の夕方、演技とはいえ 「好き」って言ってくれたこと


あの告白が演技ではなく本気だったら
もう東城のことで悩まないと思っていた矢先だったのに…。



何でここに西野がいるんだ…。



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「おかえりなさい 淳平くん」



西野が今日ここに来たのは偶然ではなかった。
今日合宿から帰ってくると聞いて、
真中の家の周りをウロウロしていたのだと言う。



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「だって、すごく会いたかったんだもん」



西野はきっとバイトの忙しい最中に得たひさびさの休暇を
真中に会いたいがために使ったのではないだろうか?


「淳平くんたちの合宿
 あたしもバイトサボって参加すればよかったなーって」


もし西野が合宿に参加していたら
主演女優『西野』ということで
当然東城の告白もなくなっていた。

もちろんこのあとの話の流れも全然別の物になっていただろう。
『if』を持ち出してきてはいけないが、そうすればこの物語はもっと早くにエンディングを迎えていたのであろうか。



西野と部屋で二人きりになっている真中だが

さっきまで東城のことばかり考えていたから…。
いや、今でも頭の中全部東城で占めているからまったくリラックスできない。


そんななか西野が茶目っ気出して冷えたコップを押し当てるから…。



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こぼしてしまう…。


あわてて着替えを渡す、真中。
この着替えはあの小旅行の際に持っていったもの…。


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「まさか淳平くんの服に着替えるなんてね」


…ヤバイッ。西野可愛い…。
『ズキュ-------------ン!!』ってきましたか…。



しかしあいかわらずのヘタレ真中

『あんなに東城のこと真剣に考えてたのに
 今はもう目の前にいる西野にぐらついているって…
 たっ、助けてくれ東城~~~~っ!!』

頭抱えてこんなこと思うかね…。
西野に対してこーゆーのってひどくないですか?

しかし西野はそんなこと知る由もない。



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ぴとっ

西野の意識的なのか、それとも無意識の技なのか
微妙な行為に真中含め西野ファンメロメロなさりげない接触。


真中の『男』にスイッチが入った瞬間である。

西野の肩を抱き寄せてチューしたくなってしまう真中。
健全な高三男子なら誰だってしたいはずだ…。

心の中でマヌケな葛藤にもだえていると玄関のチャイムが鳴り響く。


東城!?

あわてて玄関先へ走る真中。


すっげー。真中。
たしかに怒りが湧き上がってくるはずです。
この先さらに真中は
私たち読者に殺意を覚えさせる事態をしでかすのだからたまらない。


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来たのはさつき。
明日からバイトだから、今日真中と遊びたかった。という


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続いて東城。
絵コンテノートが荷物のなかに入っていたから届けにきてくれたようだ。


西野の着ている真中のスウェット上下。

あまりにラフな格好は、当然ながら不自然に見える。
しかし、理由を言われると真中には答えられない。

真中の部屋で西野が服を着替えたということなど。



そこへこの一触即発を知ってか知らずか、
ただ単にこの空気が読めなかったのか、唯が提案する。

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「これからこの5人で遊びに行きましょー!
 夏休みの思い出が何にもなくって寂しかったんだー」









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[ 2006/03/21 10:30 ] いちご100% | TB(0) | CM(2)

いちご100% 第136話 「演技!? 本気!?」 

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「でもあなたが好き
 
 あなたのことがずっとずっと好き……!」


芝居。
演技。
物語の中のヒロインの告白。

そう。たとえ非現実であることをわかっていても。
そう。フィクションであることを承知の上でも。


東城の告白を演技だと自分に思い込ませるのは無理があった。


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「これで撮影終わりだね。
 ありがとう。あたし映画に出れて今は本当によかったって思う」


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アドリブで言ったあのセリフ
全部物語のヒロインの言葉としてしまうには
真中にはどうしてもできなかった。

一瞬、泣いてるように見えた。
東城の本気の告白としか思えなかったのである。


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驚きを隠せなかった。
たとえ演技だとしても
東城の口から「好き」って言ってもらえたことが…





撮影合宿最後の夜。
男性陣はバルコニーでバーべキューを楽しんでいた。

「卒業したら就職しよう」と考えた小宮山。
ちなみと結婚するために生活力をつける環境を作りたいのだという。
『好きな娘のために人生を選ぶ』


真中は小宮山の言葉から、ようやく大事なことに気付いた。


「あたし、真中くんと同じ大学目指すのやめる…かも…」


その発言は、真中と共に映画の道を進むことを断念するということである。
つまり今日の演技が最後。

二人で映画を作ることはもう…。


そこまで考えた真中は、自室へと走った。
今からでも間に合うかわからないが、ようやく受験勉強を始めようと決意したのであろうか。







女性陣は入浴中。

この合宿中に彼氏をつくったハッピーなちなみ。
真中との距離を縮めたわけではないが、楽しい思い出を作ったこずえ。

さつきは、東城の告白シーンを思い出していた。

どー見ても本音をぶちまけたよーにしか見えない告白シーン。

心の中で東城に宣戦布告する。

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「えーい。負けてなるもんですかっ!!」
心のみならず、行動もともないます。
さすが感性の女の子。


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美鈴は泣いていた。
気の強そうな女の子が実は涙もろかった…。

「先輩たちと合宿するのこれで最後だって思うと…
 あたしも…すごく楽しく参加させてもらったから…」

素直ないい子だった美鈴。
こんな一面があることを知ったらファンが増えるだろーなー。
ホントにおいしいとこを持っていきました。




頭上に開く大輪の花火。
いくつもの火花と炸裂音が夜空に彩った光と音の競演。

今しかない一瞬。
期間限定の特別な季節。
何年たっても、何十年たっても
この夏の輝きだけは色あせてほしくない。

花火のように一瞬で消えてしまう光だけど
確実に夜の中空に何かを焼き付けたんだから。



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こうして127話から136話にかけた
高校三年最後の夏合宿が終わった。



東城との別れ際。
真中には東城の告白が頭から離れなかった。

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あの告白は、ヒロインの言葉を借りて出た、東城の本当の気持ちだったら…。
そんな期待が浮かんでは消え。

でも、もし。その期待が現実のものだったなら。
東城のことで迷いなんか全然なくなるかもしれないのに…。



だったら自分から告白すればいいのにっ!!
なんでこんなに受身なんだこの男は…。





そして部屋に帰りついた真中。
ひさびさ登場の唯の出迎えもそうだが、
もっとサプライズが真中の帰りを待っていた。


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「あ…。
 おかえりなさい。淳平くん…。」


西野が遊びに来てくれていたのである。







合宿が終わっても…。
この夏はまだ終わらない…。

まだまだ夏休みは終わらない!









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[ 2006/03/18 07:13 ] いちご100% | TB(0) | CM(2)

いちご100% 第135話 「SCENE122」 

注さん的 神展開スタートの章



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「あたし、真中くんに話しておかなくちゃいけないことがあるの…」



しかし、その後に続く言葉が出てくるまでにはかなり時間がかかった。

手を組み、下を向き何度も何度も言葉を選ぶような東城…。

重苦しい雰囲気が部屋全体に広がる。

東城からの告白?
…だがこの緊張感は二人にとって大切な言葉を投げかける間であった。




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「あたし、真中くんと同じ大学目指すのやめる…かも…」


その発言は、真中と共に映画の道を進むことを断念するということである。
少なくとも真中はそう感じ取ったことである。

言葉数が減っていく真中。


唯一言えたことは
「東城の考えは正しいよ。
 東城にはもっといい大学行っていっぱい才能伸ばしてもらいたいから」


そう。
才能を持つもの同士が馴れ合いで進学し
才能を潰してしまうことが真中にとっても美鈴にとっても耐えがたかったのである。

まして淡いながらも恋愛感情を互いに持つものなら
はっきりと形にして進学してもらいたい。
それは美鈴と東城だけが感じたビジョンなのである。



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だが真中が部屋を出た瞬間。それぞれに崩れ落ちる。



東城だけはいつまでも真中のそばにいてくれると思ってた。
その東城が違う大学に進もうしている。


つまり、この映画が終わったら二人の夢は終わり…。


それぞれ違う進路に進んでも映画を続けることはできるのかもしれない
だが、二人共通のベクトルはこの映画の完成と共に終わってしまう。





そして翌日。
すべてのシーンが撮り終えたら合宿は終了する。
そう事実上合宿最終日を迎えるのである。


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和服衣装で役に臨む東城。


この日一番最後に告白シーンの撮影を控えているが

二人の演技はバラバラだった。
さっきからNG連発で美鈴が心配するほどである。


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「あたしのせいかもしれない。
 昨日東城先輩にキツイこと言っちゃったんだよね」


美鈴としては間違ったことを言ってはいないと自負しているところであるが
それがこの撮影に影響を及ぼしているとあれば責任重大である。



真中も東城もまったく目を合わせないまま、撮影は続いていく。

『胸に穴があくってこんな感じなんだな
 考えても考えても、次々に流れ出て体すら軽い感じで』



それでも時間は過ぎ
撮影は最後のシーンへ…。


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「東城。…その、セリフ、マジ変えていいからさ
 ニュアンスさえ合ってれば具体的なこと言わなくてもいいよ」


緊張感を出すため、いきなり本番とする。

「SCENE122」
「スタ------ト!!」




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見つめあう二人。

やがてヒロインが使用人を残して、東京の学校に進学することを告げる…。

だが二人はまだ動かない。


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長い長い沈黙がつづく。
真中の心にも動揺が走る。

『頼む東城。何でもいいから喋ってくれ、演技なんだから。
 …これは演技なんだからって割り切ればいいだけだろ?
 ああ。またその壊れそうな表情』





無限に続くかと思われた沈黙は東城のセリフから切り開かれた。
そして、『いちご100%』 神展開が幕をあける…。  





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「……私は……
 勇気がなくて臆病で
 いつもこの想いを心の底へとしまいこんでいて」





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「伝えなきゃ何も始まらないのはわかっています。
 でないとこの関係が一生変わらないことも
 でも、口にしたら全部が泡のように消えてしまいそうで怖くて
 私には今のままでも十分に幸せだから。でも…」






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「でもあなたが好き
 
 あなたのことがずっとずっと好き……!」









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[ 2006/03/17 00:00 ] いちご100% | TB(0) | CM(1)

いちご100% 第134話 「風が吹いたら」 


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「や…やだっ。みんなそんなに見ないで…!」


すっごく期待をもたせるような導入部分である。


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あわてて天地がやってくるが
「部外者は立ち入り禁止!」 と締め出されてしまう。


そう。

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今は映研映画のビデオチェックの最中。
どんどん魅力的になっていく
東城に男性陣全員釘付けになってしまったのである。


いい感じで撮影は進んでいる。

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あとはヒロインからの『告白シーン』 を残すのみとなった。


告白と聞き、動揺する二人を冷ややかに見つめる美鈴。


そんな二人をさらにあおるちなみ。

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「ちなみだって力也さんとの恋人役だったのがホントになったんですよぉー。
 だからぁー。真中さんと東城さんがホントのカップルになっても
 素敵なことって思いますぅー」


一瞬で室内の空気を凍らせてしまったちなみ。
あまりの気まずさに出ていく者続出な爆弾を破裂させたのである。



告白。
今まで真中が受けた告白。
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さつき。
西野。
こずえ。

そして明日、演技とはいえ東城からの …告白。






美鈴は東城の演技の上達さから、
真中と東城の間にあるものを感じ取っていた。

今の東城の気持ちについてどうしても触れずにいられなかったのだ。

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「東城先輩って真中先輩と、何かあったんじゃありません?」



何か…。

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それはあのときのキス…。

転んでぶつかって唇が触れたとしても。
東城にとってはホントにすごいことで…。
具体的に説明することができないけれど、
それだけのニュアンスで美鈴はだいたいのところを把握した。


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「だけどあたしはやっぱり賛成できません」

東城が真中と同じ大学に行く理由が納得できない。
優柔不断の真中のどこがいいのかわからない。



けれど東城は美鈴に正直に語った。

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「美鈴ちゃんは知らないからだよ」

「中3の冬… 初めて男の子にあたしという存在を受け入れてもらえて
 心をギュッて抱きしめられた気がした…」


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それぞれ自分の道を進み才能を伸ばすべきであると主張する美鈴。
「もし同じ大学に行きたいのなら、ちゃんと告白してから行くべきだと思うわ!!」








明日の撮影に関してミーティングを取る二人。

東城のベッドに二人腰を下ろす。


女の子の部屋。
わずかに香るシャンプーの匂い。

窓からの風に甘い香りが部屋中に漂う。


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「真中くん。あたしのこと撮りたかったって言ってくれてたけど
 どうかな…
 あたし、ちゃんと真中くんの望みどおり演技できてる?」



明日の撮影。
演技とわかっていても照れてしまうシーン。

シーンナンバー122。
『告白』シーン。




あまりにも直球すぎるセリフを手直ししようと申し出る真中。
撮影前、散々恥ずかしがった東城である。
言ってもらいたい言葉だが…。

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「大丈夫! 東城の腕なら上手くまとめられるって!
 東城の文才はすげーもん!俺ちょっとした自慢なんだぜ? 
 東城の才能を最初に発見した人間だって!
 俺、マジで東城の才能買ってんだぜ!?」


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「あたし 真中くんに話しておかなくちゃいけないことがあるの…!!」



そう言った東城は
今、また風が吹いたら
壊れてしまうんじゃないかと思うような表情をしていた。









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[ 2006/03/14 07:49 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)

いちご100% 第133話 「どっち!?」 

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橋が海に沈んでしまい。
言葉を無くす三人。


考え付いた手段は浜まで泳いで救いを求めるというものだったが、

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水泳に関してはこずえも戦力外だった。

知識量豊富なはずの東城も、橋がなくなってしまった現実に取り乱してしまう。


真中は何か役に立ちそーな物を探しに島を探索する。


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浜までわずか一キロである。
だが、どうすることもできない二人は並んで時間を待つだけであった。



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すでにこの島で永住を決めたこずえの妄想。
『そうよ。この島は二人だけのもの。毎日ただひたすら求めあって…』



そんな妄想をさえぎるように東城が動いた。
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「向井さん。あの、夕べのことだけど…」


あの暗闇の中での一件。
きっと抱き合ってキスしてた。
本当のことを聞きたい。でも…。
本当のことを知るのは…コワイ




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そんななか島に棲息するいたずらなサルに水着を奪われたこずえ。
「きゃーっ!!」



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『や…こんな格好 真中さんに見られたら…』


水着を取り返すために、サルを追いかけるこずえ。
しかしあまりにも無防備な格好である。


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こずえのみならずエロ猿の被害にあう東城だが、
「やだ…っ!!」
あいにく水着は簡単には取れなかった。


こずえと東城の悲鳴を聞きつけた真中。
サルを追いかけていったこずえの後を追う。



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こずえはサルを追うため木に登っていたが、落ちかけていた。


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そのとき東城も足を踏み外して崖に転落しかけたのである!!


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こずえも東城も危機にあるとき、真中はどっちを助けるのか。
『そりゃ東城さんだよね、だってふたりは夕べ…』



そんなこずえの耳に信じられない言葉が聞こえた。


「こずえちゃん!!
 俺が受け止めるから手をはなして!」

「キミが裸なの気にしてるなら、俺。目閉じてるから」


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「だから、俺を信じて!!」











崖に落ちたかと思われた東城は

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足が着くような高さでもがいていて外村に笑われていた。




いっぽうこずえは、真中から昨夜の件について話を聞いていた。

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『東城ともこうだったんだよ。家中真っ暗でもつれて倒れて…
 変な形で倒れちゃったけど、本当にそれだけだから…』




浜への橋が顔を出し、四人で渡りながらこずえは心に決めていた。

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『あたし、やっぱり真中さんが好きです。
 大丈夫。信じていられる。
 あのときちゃんと受けとめてくれたから』









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[ 2006/03/13 01:14 ] いちご100% | TB(0) | CM(2)

いちご100% 第132話 「両手に花でSOS」 


突然落ちたブレーカー。
窓の外の火の玉。
そして倒れた天地。


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「や…。あたしのこと置いていかないで…!」

そのとき、確かに俺の目の前に東城の唇があって…


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二人は重なり合って倒れた。


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東城の唇は、俺の唇に…?


『暗くて唇かどうかはよくわかんねーけど、でも絶対何かが…』

確かに暗くてよくわからなかったであろう。
だが、オマエは唇の感触さえわからんアホなのかぁ!?


間違いなく唇が当たっている。
たとえ当たっていなくても注さんは当たったものとして話を進めます。


取り乱したことを恥じらい、放れる東城をもう一度抱き寄せる真中。
割れた壺の破片から守るためなんですが、そんなものは蛇足。


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もう一度抱きしめる真中。


この瞬間。
二人にとっては永遠に続くかと思われた。



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だが、事態はそんなに甘くはなかった…。
こずえが二人の姿を見てしまったのである。




こずえとしては見てはいけないものであった。
だから震えが止まらない。

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『薄暗くてよく見えてないけど、あれは…。
 絶対キスしてた…!』

塾での東城が思い出される。
こずえの恋愛を応援してくれると思っていた東城。

しかし、その東城も真中のことを好きだったの?

そして真中は東城さんのことをどう思ってるの…?





…こずえの気持ちをよそに撮影合宿は進んでいく。




心配されていた、東城の演技力も飛躍的に向上したため
余った時間は海で遊ぶこととなった。

以前も使ったフレーズで恐縮だが

海。
海といえば水着。
水着といえば女の子。(強引)

そして、その女の子たちといえば…。


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「わーい。ちなみ、海って大好きーっ!!」



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「お、遅くなりました…」



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「外村ぁ。あたしも写真撮ってほしいナ」

まさに真打登場である。 
じつはここで外村の目が飛び出しているのですが
気付いた方は少ないでしょう。



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「フン! 北大路先輩ってホントに下品なんだから」



高校生活最後の夏。

期間限定の特別な季節。

みな思い思いの時間をすごす中、
真中は昨夜の接触事故について考えていた。


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都合よく美化された思い出。

現場を目撃してしまったこずえちゃんにはちゃんと説明をしておきたかったのだ。

その場所として真中は浜辺から見える島を提案する。


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ちょっとした冒険のつもりだった。
無人島ということで新しい脚本が書けそうな雰囲気である。



真中と東城は映画の話で盛り上がってしまう。

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何のために連れてこられたかわからないこずえ。
『こんなに二人信頼し合っているだもん。あたし…かなわないよ』





結局、こずえに何の説明もしないまま日が暮れてしまい浜辺に帰る。


…はずだった。


ここに来るときに渡ってきた橋が満潮で沈んでしまったのである!


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『俺達 この島に閉じ込められた…!!』









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[ 2006/03/11 07:58 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)

いちご100% 第131話 「IN THE 暗闇」 

映研初の公認カップルとなった小宮山・ちなみ
ふたりの突然の様変わりに外村はかなりイラついている。


しかしこの様変わりによって
大幅に演技が上達し撮影が進んだのは事実。

またそのころ
同時に、真中・東城ペアも演技が上達していたのである。


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『私は…お前と一緒にいたいのです…!』


となると、
外村としては何があったか聞きたくなるのは当然といえよう。
「なっ。一体何あったん? オマエ達」





話は午前中の自主練にさかのぼる。



押し倒す…。
などと不埒な考えの後のことであろう。



人前での演技に対する、照れが抜けきれない東城。
このままでは真中の作品を潰してしまう危険も感じていた。

「…やっぱりあたしには無理だよ…」


真中は東城を勇気づけるために映画に対する思いを告白する。


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「初めて映像に収めたいって思ったの
 …その…と…東城なんだぜ…?」
「…え?」



真中が中学の屋上で映像に収めたいと思った女の子。
それが東城。



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「だからさ、叶えてよ、俺の夢」



真中の夢は東城の夢でもある。
将来にわたってずっと東城は真中のそばにいたい。
そして二人で映画を作りたい。

東城は夜風にあたりながら、
小さいながらも幸せをかみしめている。


そんな東城を見ていたこずえ。
午後の撮影から演技が一変したこと。

小宮山・ちなみ組はカップルになったことで演技が一変

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『もしかして…』


こーゆー深読みは正解。
誰だってそう考える。



そしてそんな妄想をしているこずえを写真撮影に連れ出す外村。
「よければ俺こずえちゃん撮りたいんだけど」

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『撮る…って…!!』
エロ妄想炸裂! 
だからこーゆー中途半端だったらもういらないんだって。
そろそろ話がシリアスになって行って欲しいんだからさ…。


そこへ現れた美鈴にさつき。
映画の出番が少なくてカメラに飢えていたこともあり、3人まとめて撮影に出かける面々。



当然これは、別荘内に真中と東城のふたりを残すフラグである。




その頃外では、天地が花火を買ってきていた。

だが真中・東城のふたりが外にいないことが気に召さず建物内に入っていく。



ただひとつだけ失敗したことがある。
小宮山に屋外用蚊取り線香のコンセントを渡したことである。


コンセントに差すだけでいいのに、別荘内のブレーカーを落としてしまったのである。
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「んー。なんかこのレバー気になるなー。
 これ下げねーと外に電気行かねーのかも」



突然の暗闇。
天地はつまづき、その頭上につぼが落ちてきて失神。


そのとき真中は、絵コンテの書き直しの最中だった。

東城にいたっては、突然の暗闇でジュースをスカートにこぼしたため、下着姿になっていた。



ふたりは互いに、人を捜して別荘内を手探りで動き回る…。
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「そういえば近所に墓地があるって…」
「誰か…誰かいないの…?」



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偶然触れた手のひら。

しかしあがったものは歓喜ではなく悲鳴。


取り乱しすぎて見苦しさ炸裂の真中。
「助けて、助けてーっ」
「もう悪いことしませんからーっ」
「まだ死にたくないよーっ」


カッコ悪すぎですからっ!


まったくの暗闇のため、声で互いの場所を判断するよーな状態。


だからこんなおいしい接触事故。

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「きゃあ!?」

アップだとこんな感じ。

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「…いっ」


いいですっ!
ジャンプ最高です!
脈絡ないエロより必然のエロ…。
書いてる私も混乱するほどおいしい接触です。


そして。
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『え…っ』
「と…東城。なんで、下はいてねーの…!?」



読者サービスだよっ!



停電でジュースこぼしたことや、窓の外に現れた火の玉のこと。
そんな諸々を話しているうちに東城はもっと恐ろしいものを発見してしまった。


震える指先が指し示すもの。

倒れた天地である。



霊的現象と勘違いし玄関へ走り出す真中。

「ま、真中くん!」
「や…。あたしのこと置いていかないで…!」


真中の背中に向かって飛びつく東城。
そのタイミングで振りかえった真中。


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すべては一瞬の出来事だった。


そしてその一瞬は二人にとっては永遠に続くかと思われた。

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だが、事態はそんなに甘くはなかった…。





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こずえが二人の姿を見てしまったのである。









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[ 2006/03/10 00:38 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)

いちご100% 第130話 「小宮山力也の奇跡」 

今回の主役。
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次回からタイトルは『すいか100%』となりますので御了承願います。








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「覚悟はできております。
 どうか、私を抱いてください…!」

さすがに脚本をいじられただけあってこんなセリフは想定していなかった。
しかし、演技をしなければならないジレンマに『惚れ』ます。

「恥ずかしがらずに感情を込めて喋ってください」という美鈴もなかなか鬼である。



そのころちなみは泣いていた。
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「小宮山さん。ずっとデレデレして練習にならないんだもん!」
「だぁって一生懸命なちなみちゅわんかわいーんだもーん」


「小宮山ってホントサイテー! 女ならダレでもいーんかい!」
と、容赦ないさつき。
「ちなみの恋人役代えてほしいですーっ」
ちっとも撮影が進まずに泣きが入るちなみ。


小宮山のヤル気を出すために、撮影後女子達と海で遊ぼうと提案する外村。

それを聞き、突然気合が入る小宮山。


ラブコメの「コメディー」をもっぱら担当していただいている、小宮山。
そんな彼に一体どんな奇跡が舞い降りるのか…。



美鈴の提案で、午後からの撮影に備え、午前中は各ペアで練習とした。

別荘内の真中の部屋で東城と脚本の読み合わせ。
天地は買い物でいない、みんなは他の撮影場所の下見
…今この建物内にいるのは、ふたりだけ。


密室内にふたりきり…

おりしも昨夜、さつきの誘惑でモンモンとしていたことは想像に難くない。



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『今、ベッドに東城を押し倒しても、俺を止めるものは何も…』
こんなよからぬ妄想が浮かぶのも若さゆえ仕方ない。


だがこれでは小宮山のことを笑える立場ではない。


その頃ちなみ・小宮山ペアも練習中であった。



崖の上にきれいな花が咲いているのを見つけたちなみ。
しかしその花の近くには蜂の巣があり取るのは危険な様子。
しかし上ばかり気をとられていたら足元に蛇が近づいていたことに気付かず…。


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蛇に足をかまれ、倒れるちなみ。

毒蛇にかまれたのか、だんだん気分が悪くなっていくちなみ。
「歩けないから、お…おんぶして早く、お医者様のところに…」


おんぶ。
それは小宮山の背中にちなみの胸が当たったり
腕にふとももが触れることを意味する…。

「この際、命のほうが大事です!」

そしてドキドキしながら、小宮山はちなみをおんぶする。


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「きた――――――――っ!!
よーし町までショートカットじゃあっ!!」


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小宮山の頭の中は天国だった。


たとえイノシシに追われても…。
崖から飛び降りても…。


よく動物は極限状態におかれると種の保存の本能が働きお互いを求め合うという。


そのときちなみに本能的…。
いや奇跡的な変化が訪れます。

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…あれ?
なんだろ、この胸の高鳴り…。




イノシシに追われ、危険を承知で崖から飛び降りた小宮山であったが
イノシシはまだあきらめなかった。


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体当たりをかわしたものの、脇腹を負傷したのである。
さらにかわした勢いで転倒し、岩に頭部を打ちつける。


『あ…』
『ちなみ。血ダメ…』

気を失い倒れるちなみ。













気が付いたらそこは病院の診察台の上だった。
毒蛇にかまれた。と思っていたちなみであったが、医師の見解はアオダイショウにかまれたものという。

たいしたことのない状態だったのだが、もうひとりはひどい状態だという。


もうひとり。
そう、小宮山である。


イノシシの襲撃で脇腹を怪我し、
また岩に頭部を打ち付けて血だらけになったのである。

いくら小悪魔ちなみといえども心配は隠せない。

「こっ。小宮山さん死んじゃいやあっ!!」



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…無事であった。
顔中をスズメバチに刺され、こんなに膨らんで…いるものの。


ちなみの見舞いのために崖上にあった花を摘んできた小宮山。



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「あたし。今まで男の人にいっぱいプレゼントもらったりしたけど…
 こんな…
 こんなに素敵なプレゼントってもらったことない…!」






そして午後の撮影。
一気に演技力が増した小宮山。

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役を通り越したかのように見える二人の演技は
まさに本物の恋人同士。

見てて恥ずかしくなるくらいの演技におどろく面々。

だんだんと二人の様子がおかしくなってきたので引き離そうとするものの…。


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「おいおい何すんだよ!」
「ちなみ達の仲、引き裂こうとするのやめて下さい!!」




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「このたび俺達」
「めでたくカップルになりました~~」





小悪魔と野獣。

奇跡のカップルに祝福あれ!!









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[ 2006/03/05 03:00 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)

いちご100% 第129話 「トモダチ!? それとも・・・」 

さつきの合宿悩殺編スタートッ!!  またしても豊富です。


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「今からテストするの。あたしたちが友達同士になれたかどうか」

友達なら、二人で狭い個室にいても何も起こらない…よね



さつきのテストといえば…。きっとこんな感じ…。

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「これでもあたしのこと友達って思える…?」
そんな妄想をよそにさつきは部屋に入り込み、ベッドに寝転がる。


「ねえ。マッサージしてくんない?」

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ドッキーーーーン
さつきの腰つきに注目してしまう真中。


思わず、じーーーっと見つめてしまう真中に
「やり方わかんないなら、あたしが真中にマッサージしてあげよっか?」


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さつきにマッサージしてもらうなんて…。
『あーココ。 こってるよー』
…ってなんだよこの体勢は?
どこがこってるって?


そんなことを考えてたら
「コラッ!! エロいこと考えてるな!?」
と蹴りをもらってしまう真中。
カチンと来た真中はさつきを部屋から引っ張り出そうとしたところ…。


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上着がずり上がってしまう。
シャツの下は…
ノ・・・ノーブラ!?

いよいよさつきの本領発揮。

「…もっとちゃんと見ていいよ。でないとテストにならないでしょ」
「真中がのぞむななら、あたし全部見せちゃう」

と言いつつ、その胸を真中の背中に押し当てる。

「このタンクトップ真中の手で戻して…」


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「わかったよ。…下ろすぞ!!」
「ひゃうん!」
「…変な声出すなよ…」
「だって…こんなとこ触られたの初めてだもん…」

いっぱいいっぱいの真中。

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こんなに悩殺力のあるさつきを拒否できる男なんていないだろう。


「もう、たくさんだ!! 俺をからかってそんなに楽しいかーっ!!」
テストとはいえ男と女で恋愛以外にスキンシップなんて無理だ


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「ごめん…」
と言いつつ、さつきも息が上がり、頬を赤くしていた。
興奮していたのだ…。



さつきはベッドに寝転がり話し始める。
「友達になったらさー。前よりもっといろいろ話せると思ったわけ
 あたし真中といる時間が大好きだからさ」


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「でも実際は以前より距離開いちゃって、
 お互いに話しかけづらくなった気がするんだ
 最近ずっと考えてた。友達宣言は失敗だったかなーって…」


友達宣言したとき、
さつきのすべてを受け入れられないのなら
せめて受け入れてくれる部分だけ残して、真中のそばに居たかったと言う。


そしてさつきの思いが伝えられる。
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「真中。…好きだよ。 ずっとずっとだいすき…」


その言葉を受けて、真中も返す。


「友達宣言されたけど、正直全然実感湧いてなくて、
 でも俺のこと恋愛対象外になったんだって諦めてた。
 だけど一番自然体でいられるのはさつきなんだ。
 さつきだけを選べなくて申し訳ないって思ってるけど」

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「俺…さつきのこと… 
 好きだよ…今も
 やっぱり俺、さつきのことかわいいって思うんだ…!」



そして二人はベッドへと倒れていく…。























いちご100%    ~fin~

こうして長きにわたった、恋の四方向迷路もここで終了しました。
長い間レビューをお楽しみいただきましてありがとうございました。

こんなエンディングでいいのか?
という声もあるかと思いますが、それはそれってことで…。


いやぁ恋愛コミックって本当にいいものですね。
それでは次回の注さんのネタバレまでごきげんよう。

サヨナラ。
サヨナラ。
サヨナラ…。


























[ 2006/03/04 00:01 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)

いちご100% 第128話 「湯けむり大脱出」 

最後の合宿風呂シーンなので豊富に展開しまーすっ。



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真中、大ピンチ。
映研ヒロイン達が風呂に入って来たのである。


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「どうしようってこれじゃあ、出るに出られないだろ…」

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大きな風呂ではしゃぎあうヒロイン達を見ながら真中は焦っていた。


この非常事態にもかかわらず真中はヒロイン達のハダカに釘付け…。
もしバレたらどーなってしまうんだろう。


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「罰としてあたしたちの体洗ってもらうわよ!」
こんな非常事態でも妄想力はたくましい。
バカな。そんなことゆーヤツはいねえだろっ!!


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脱出方法を考えている真中だが、こずえはすでにのぼせてしまっていた。
どうやらこの湯は乳白色らしいのだが、
それ以前にこんなに動きまくっていて絶対に胸が見えないということ自体難しい。




そんなこと知らないヒロイン達
広い風呂だ。
これだけ大きいと泳ぎたくなるのがさつき。
「ねえ! こんなに広い温泉だしさ、みんなで泳ぎっこしない?」

真中たちが隠れている岩を
ぐるっと一周しようなどと提案するものだから
あわてて隠れようとする真中。

しかし、その動きが命取りだった。


水しぶきを立ててしまったことが美鈴に見つけられたのである。


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「謎は解明するしかないでしょ!!」
「はい!!」


…!!

マズイ!!

来る

来る

来る!!


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「向井さん!!」
岩陰にいたのはこずえ。


真中はこずえを置いて
風呂を飛び出していた。そして風呂周りの藪の中へ隠れたのだが…。


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さつきに見つかった!


たしかに目が合った。
『ダメだ絶対リンチだ、半殺しだ! 東城との関係もここまでだ…』


しかし、さつきは騒がなかった。
『さつき…気づいてない? 確かに目が合ったのに…』



さつき以外のヒロイン達は真中が潜んでいることなど当然知らず
「ねえ、せっかく女子がこうして集まったんだし。
 恋バナしましょーよぉ 恋バナ」
と、ちなみはこの合宿を楽しんでいる。



恋の話。
真中にとっても興味のある話題である。


別に恋というわけではないが、ちなみは天地がかなり気になっている。
理由は明確。外見である。
美鈴は「金持ちだからでしょ」とつっこむがそれも一理あるだろう。



美鈴は…。
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「小宮山先輩はともかく。あたし真中先輩だけは絶対に嫌!!」

映画の話とか気が合うとこがいっぱいありそうなのに
『絶対嫌!!』という見えない矢が突き刺さりショックな真中。


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「だってあの人ルーズだし、優柔不断でしょ!?
 好きな女一人に絞れないよーな奴、好きになっても不幸になるだけじゃない
 そんな男ってどーよ!? アンタ達!!」


よく言った! 美鈴。
さすがにいい仕事する副部長だ。



しかし、こんなに言われてもまだ東城は真中を弁護する。
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「…でも…優柔不断の『優』って字は『やさしい』っって書くでしょ…?」




そのころ天地はリビングで男性陣とテレビゲームに夢中になっていた。
『今頃真中は女子達にボコボコにされてるかな…』
…と、そこで大事なことに気づいてしまう。

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あの中には綾さんもいるじゃないか~~っ!!
自主規制の帯に隠れた
東城の肢体が逆にファンを煽ったかどうかは謎。



血相変えて飛び込んだ天地。
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「綾さん!! 綾さん無事ですか!?」


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悲鳴。
怒号。
「天地のスケべ!!」

飛び交う風呂桶。
降りかかる熱湯。
そして風呂場の奥へ逃げ惑う女性陣。

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さつきの機転。
さっき見つかったときに騒がなかったことも。
天地乱入の際に熱湯出しっぱなしにして湯気を作ったことも。
すべて。


こうして真中は
さつきの機転に感謝して無事に風呂場を抜け出したのである。


しかし、さつきにはさつきの考えがあっての伏線だったのである。


「真中! 部屋に入れて。」


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「テストしようか。あたしたち本当に友達同士になれたのかどうか」









この記事の原作はこちらまで




今回使用枚数18枚 使いすぎです。
[ 2006/03/03 00:44 ] いちご100% | TB(0) | CM(2)
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