泉坂高校 合格発表の日。
すでにサッカーによる推薦入学を決めている大草にとっては
真中・小宮山の不安など、どこ吹く風であった。
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原作ではこのあたり西野が168番
小宮山が171番
真中が172番
東城が173番

ふたりの不合格が決まった瞬間である。
その時東城は掲示板の端っこにある補欠合格の番号を発見する。

こんなの掲示板のあり方として最低だろ。
中学校は卒業式をむかえる。
原作とは違いすでに真中は合格の通知が手元に届いている。
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原作ではこのあたりやはり真中の妄想シーンは存在する。
「やあ俺達また同じ学校だね」
「真中くん!」
「どうして東城は桜海学園じゃなく泉坂高校を選んだのかな」
「それは…」
「教えてくれる? 東城」
「い…いや…。ほんとはわかってて言ってるんでしょ…。いじわる…」
「ねぇ真中くん高校も一緒だけど中学時代の思い出をあたしにちょうだい」
「思い出?」
「そうよ…。
あたし真中くんのことが好きなのよ…。
だからいちごパンツもわざと見えるようにして…」
「え」
「ね、お願い。中学の思い出って言ったらこれしかないでしょ…」
『あの受験の日以来。俺の頭の中には東城のことばかり
いったいどうしちまったんだ。俺は西野と付き合ってるってのに…』
中学の卒業式
誰かに一緒に合格を祝ってもらいたい
そして忘れられない思い出を作りたいのに…

東城は男子生徒に囲まれていた。
そんな様子が面白くない真中。
西野は真中の第2ボタンを奪い取りにきた。

「これが。あたしの中学時代の思い出」
この言葉の意味が真中にはよくわからなかった。
「思い出って。俺たち同じ高校行くんだし…」
だがここで原作以上にドラマが待っていた。
「あたし。泉坂高校には進学しないの」
「淳平くん。あたしの他に好きな人いるでしょ?
あたし。カンがいいからすぐわかっちゃうんだよね。
…でもいいよ。あたしも東城さん好きだもん。
それに東城さんだってきっと淳平くんのこと…」
こんなこと、付き合っている女の子から言われてはいけない。男しても最低な瞬間である。西野の進学先は桜海学園。
それはおりしも、真中と出会う前の東城が進学先にあげていた学校である。

「あたしは別に淳平くんの事を諦めてないから。だから桜海学園に行くの。
東城さんは淳平くんと一緒に映画を作りたくて同じ学校に行くんでしょ。
でも、今のあたしにはそんなものがない。
だから同じ学校に行っても勝てないなぁって思ったの。
それであたしはあたしの何かを見つけるために桜海学園に行くことにしたってわけ」
「でもあの淳平くんからの告白が
あたしに火をつけたのは確か。人を好きになるって理屈じゃないんだな。うん」
「嫌なヤツ好きになるほど、あたし心広くないよ。
大丈夫。淳平くんはいいところいっぱい持ってるんだから」
それだけ言うと西野は「補欠合格おめでとう」と言い残し元気に去っていった。
卒業式。
夕暮れ時の屋上でひとり。
そこにあのコはやってきた。
そしてここも原作どおりに話が進む。

「これ…なくしちゃうよ」
二人は並んで夕暮れ染まる街を眺める。
「考えてみたら、この景色を見るのもこれで最後なんだな」
「そうだね。あたしこの場所が好きだったの。
真中くんは? 真中くんも好きなんだよね」
「だから、ここにいると思った」
ふたりが初めて出会った場所。
ふたりが初めて夢を語った場所。
この屋上から中学生生活最後の思い出が生まれる…!?

「第2ボタンか…。
いいよね、何か思い出が形に残るのって…。
あたしも何か思い出ほしいな…」
中学生活最後の日。
真中の今朝の妄想が今現実となる…。
はずもなく。
合格に歓喜した小宮山が乱入してきてムード台無し。
今回あまりにも
原作に忠実なんで過去記事コピーで済んでしまったよ!!
作画がハマればこんなにかわいいのに!
↑こちらは5〜8話まで収録
↑こちらは1話〜12話まで収録