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いちご100% 第6話 「鳥のように真中」 

「4組の東城・・・さん? あたしに何か用?」
「あ えっと・・・その・・・」

いまさら西野の携帯を抜いてしまったことを後悔し東城を止めようとする真中。

『早く・・・早く二人を見つけないと東城が西野の秘密の宝箱を開けた人間になってしまう そしたら西野は東城を許さない・・・』
校内を走り回り中庭に二人を見つけた真中。

西野に携帯を渡した東城。
西野の手がスッと顔の位置に上がる。
「なっ 殴っちゃダメだ西野!!!」

真中は2階の窓から飛ぶ。
これが今回のタイトルの意味。
運良く真中は中庭の池に落ちる。

「げほっ ごはっ 聞いてくれ西野!! 携帯は俺が西野のバッグから抜いたんだ! ごめん西野」
「東城は全然悪くないんだ!! だから殴るなら俺を・・・」

結局いろいろ策をめぐらしたものの一番自然な形に落ち着きました。最初からこうすればいいのに。

池に落ちた真中を本当心配そうに見つめるふたり。
「バカ!! 2階から飛び降りてケガでもしたらどーすんだよ!!」
「そうよ!! どこも痛いところないの? 頭とか足とか腕とか!」

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先に動いたのは東城。
「立てる? とりあえず保健室行きましょうか」
「いーっていーってあたし連れてくよ ちょっと話もしたいしね」割って入る西野。

「いよいよフラれるいよいよフラれる」とブツブツ言う真中。
本当にフラれてしまえ。取り残された東城。池の水面に映る姿がすばらしい心的描写です。


ダウンジャケット・マフラー・ニット帽に包まれた真中は西野にすべてを話したようです。
西野が東城に腕を振り上げたのは 軽く肩を叩こうとしただけでした。

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「でもちょっとホッとした。なんか・・・たまにだけど淳平君ってあたしに全然興味なさそうに見えるときあるから」

携帯を抜いた埋め合わせは、東城に数学教えてもらうことと淳平からドーナツおごってもらうことでおちついた。

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「じゃあねぇ~~」と別れた西野の不安げな顔。

「東城は全然悪くないんだ!! だから殴るなら俺を・・・」って2階から飛び降りたり。
西野が腕を振り上げたのは東城を殴るためと勘違いしたり。西野より先に東城がハンカチ差し出したり。
こんなに不安要素があるんですよ。

西野にとっては今日初めて口を聞いた東城に対して!
それなのにこのバカはさらに迷走します。

「でも何? 女の子二人引き連れてドーナツ屋? 学年一かわいいコと 学年一頭いいコに挟まれちゃったりなんかしちゃったりして」

そして西野と東城が向かい合い座るなか、俺ってどっちに座ればいいんだ・・・?

西野の隣だろ。普通は。次回に続く。








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[ 2005/07/23 07:39 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)
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