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いちご100% 第9話 「いきなりON THE BED」 

『東城は俺のことが好き』
大草の言葉に真中はずっと迷いっぱなし。
同時に小宮山も同じことで迷っていた。

「女の子にモテる50のコツ」という雑誌の記事に飛びつき、意見交換する二人。
わざと消しゴム落として、わざと胸をすりよせてきたから「気がある」・・・。

そういえば昔からこの手の内容で読者を引っ張ってきた雑誌がありましたね。
「髪の毛をいじると欲求不満」とか「赤い色を身に付けているときは誘いの合図」とか、思春期にこんな嘘の情報を流して間違った知識で汚すのはどうかと週刊誌のあり方を非難するのも何なんで次に行きます。

「おまえらが誰のこと調べてるか知らねーけど 自分のこと好きかどうかなんてすぐにわかるじゃん」

相手の目を3秒見つめて赤くなって目をそらしたら自分にホレてる

下手な週刊誌よりも大草が言うほうが真実味あります。

授業中にもかかわらず、雑誌に集中している真中。
『大体 本当に東城 俺のこと好きなんかな』 

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と東城を見ると、目が合った。
ドキ~~ン 何? なぜいきなりこっちを見る!?

そうだ3秒試してみよう。

東城のサインにも気づかず教師にはたかれる真中。
雑誌は没収。授業の残り時間ずっと正座。
没収されたことに対して怒る小宮山。
「まあ俺はあの本ほとんど暗記してっけどな」

「大丈夫だった? 真中くん さっき先生が近づいてること教えたかったんだけど…」
大草が真中にさりげなく合図を出す
『そ そっか3秒ね 3秒』

2秒もしないうちに赤くなった東城
3秒目は二人そろって視線を外した。

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「あ あたしじゃあこれで・・・」廊下に出ていきなり滑って転ぶ綾

つられて俺も照れちゃったけど 今転んだのもやっぱ動揺してるから…?
真中妄想モードへ。

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「西野さんがいたってかまわない! あたしは真中くんが好き! ただそれだけなの!!」
「冗談じゃないわ!! 淳平君はあたしのだもん 誰にもやらない!! ほら見て!! 淳平くんはいちごパンツのコが好きなんだぞっ 東城さんはどーなのさ!」
「あ あたしだって! あたしもちゃんといちごパンツだもん! ね? 真中くんは知ってるよね!?」
こんな真剣にパンツを見せ合う姿があったら、それこそ映画だよ。でも上手いのはこのセリフまわし。二人の性格がまんま表わされてます。

妄想を覚ましたのはつかさの声。
「ちょっと 何考えてるの?」
い 言えねえ。キミのパンツ姿想像してましたなんて絶対言えねえ…

「ねえ 今日ヒマ?」
つかさからの誘いはこれから一緒に勉強すること。それも晩御飯付きで。

家の前まできて緊張しだす真中。いろいろと考え始めます。
家族に紹介するつもりで呼んだのかな…
超怖いお父さんだったらどうしよう…

開き直ってさわやかに挨拶することに決めた。
「真中でーす 失礼しまーす」

しかし返事なし。
「いいからあがってあがって」
「じゃ あたしの部屋行こっか!」

ドギマギしだす真中。当然か、真中にとって未体験ゾーンへの突入。女の子の部屋。

「とりあえずベッドに座って」

私にとってベッドに座るというのは、普通にソファに座るのと同じ考えなんですが。この物語においてはどうやら親密な座り方に近いものがあるようです。
…たしかに押し倒すんならそのまま流れていきそうな場所ではある。
シーツのぬくもりや残り香あたりが鼻をくすぐれば確かに変な期待もするだろう。

「そういえばすごく静かだけど家の人は…」

「…うん 明日まであたし以外誰もいないから」
ベッドに転がったまま西野は言った。

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[ 2005/07/31 07:13 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)
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