すごく幸せなことがあり、
その気持ちを抱え込みながら目覚めた朝は
いつもとは違った気分で目が覚める。

幸福に満ちた朝。
「全部夢じゃないんだ〜〜〜!!」
最高にハッピーな気持ちでいっぱいな真中。
早朝から部室に行き、編集作業にとりかかろうとしていた。
だがそこには東城がいた。
その理由は昨日のことである…。

せっかく昨日投げ捨てたブラジャー捜そうと思ったのに…。
でもいくらノーブラだったからってあんな逃げ出し方失礼だったよね

しかし、東城の思いもむなしく下着は見つかってしまう。
『お、大きい…小ぶりのスイカ軽く入るんじゃないのか これ…』
そして真中は外村に事実を報告する。

「なんと! このたびワタクシ真中淳平は!
西野つかさちゃんと再びつきあうことになりましたーっ!!」
報告する順番が違うだろ真中!
それもなぜこんなに笑顔なんだ。
その顔で東城に言えるのか?
「東城にもそれ言ったのか?
どー見てもさっき部室の方から歩いてきたからさ」
「いや…東城はたまたま部室にいて
…俺の顔見るなり逃げてった。
避けられてんの俺。東城も今や彼氏持ちだからなー」
「オマエ それが理由で西野つかさとヨリ戻したなんで言わねーよなあ」

「それはない!
西野はかわいくて、やさしくて、
それでいて俺の気持ち 誰よりもわかってくれてだから必要なんだ。すごく」
めずらしく言い切った。
本当だな? 本当にもうこれでウダウダ迷ったりしないんだな?
だが真中の決意なんて全然信用していないから。
「つかさちゃんとエンドを迎えるためには
まだまだ超えなきゃならねえ試練があるんだぜ?」

「えーーーっ
真中と一緒に文化祭の買出し行っていいのーー!?」
試練としては当然だ。
西野つかさとのエンディングを迎えるのなら
どうしても真中はみんなに事実を伝えなければならない。
「北大路にまさか西野とのことずっと秘密にしておくつもりじゃないだろう?
ちゃんと伝えろよ。そして北大路にボコボコにされるがいい〜〜」
そしてふたりの買出しは終わり、さつきは上機嫌のままデートになっていく。
「…人がいるところは嫌…」
と言いつつ真中のカバンをひったくって、人のいない細い路地に消えていくさつき。

「やっとふたりきりになれたね」
真中のカバンの中に今朝拾ったブラが入っていることなどさつきは知らない。
しかし、カバンの中に負い目がある真中としてはカバンを取り返さなくてはいけない。
「い…言っとくけど 全部さつきのせいだからな!」

「うん! だから早くきて…っ」

近づく真中。
さつきの肉感に戸惑いながら…。

「好きな男の子からしてもらえたら女の子は何だって怖くないよ」


さつき本気モード突入…。
「…えっち」
「でもいいよ 真中となら…」
「こ…こ、暑くてヤバイ…けど、二人でもっと熱くなろ…」
さつきの唇が近づく瞬間…。
真中はさつきをふりほどく。

「だ…ダメなんだ!! 俺にはもう彼女が…」
「え?」
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