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いちご100% 第155話 「未来という名の来訪者」 

文化祭が終わった翌日。
『楽しい高校生活』も終わり3年生は受験モードに突入する。



そして絶対触れると思われていた『昨日の夜』については見事にスルー。
何ひとつ触れませんし、回想ひとつさえありません。

…なんだよ。ずいぶん大人じゃないかよ。。。



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そして、「ちなみとの未来のために就職する」と言っていた小宮山も受験生になる。
「キャンバスライフ!! 大学行ってサークル合コン彼女ゲット!!」


理解に苦しむ進学理由だが、それもアリなんだろう。

結局ちなみとは『ラブ・サンクチュアリ』の番号も違い、
自分と同じ番号の女の子さえ見つからなかったらしい…。


すべては夏の夜の夢であったのか…。
小宮山。
キミは幸せなんだよ。
すくなくとも読者に覚えててもらえるだけ…。


だが、忘れてはいけない。
真中淳平とて、受験生なのだ。


文化祭の作品に大きく夏の時間をさき、大きくスタートに出遅れている真中。
授業の合間の休み時間。
果ては昼飯の時間さえ勉強に費やすもののやはり我慢の限界であった。


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とうとう、爆発して逃走する。


クラス内の受験一色の雰囲気についていけなくて玄関先にたたずむ真中。
そんな真中に声をかけるさつき。


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「こんなとこで何やってんの? 日なたぼっこ?」
さつきもまたそんなクラスの雰囲気についていけなかったようだ。


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「あたしたちやっぱり。息ぴったりなんだなあ」
二人は泉坂高校に入学した際、補欠合格組である。

それから3年間ふたりが一生懸命勉強している姿なんて見たことがない。



さつきは何も用がなくて真中のところには来ない。
昨日の確認をしたかったのだ…。


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「…東城さんのことふったんだね
 東城さんの告白シーン見ちゃった。
 見たくて見たわけじゃないよ? たまたま…それこそ偶然ね」

さつきにとって真中の本命は東城だとずっと思っていた。
それは東城ファンもそう思っていた。

「真中が東城さんのこと切り捨てるなんてありえないって思ってたから」


だが西野を選んだことで、真中の心はもう揺らぐことない。


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さつきは将来をきちんと考えていた。
フリーターして結婚と簡単に考えていた未来も、真剣に考え直すことにしたようだ。

「なかなか踏ん切りがつかなかったけど」と言うあたり、何か大きなことをするのでしょうか?

 






その頃こずえは、真中のことを思い出して泣いていた。

文化祭が終わって間違いなく塾に顔を出す真中にガツンと言ってやれ。
と、舞に言われても。

こずえにそんなこと言えるわけがない。


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ガラスの反射に映るこずえの泣き顔に気を遣う右島。

・゚・(つД`)・゚・描写上手すぎ…。


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「どこの学校の、なんて野郎にフラれたか言え。
 俺が今からそいつんとこ行ってぶん殴ってやる」


女の子の扱いがわからない、右島なりの気遣い。


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「もー少し、わらっ…。 …困んねーでくれよ」
中学・高校と男子校だった右島にとって。
女の子の涙の意味なんてわからない。

けれど、女の子の涙を見たくないのは事実である。


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こずえはそんな右島の無骨な気遣いに自分を重ねて微笑む…。








その頃美鈴は、来年以降の映研存続のために面接を行っていた。

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「…じゃあ、次の質問。
 今まで見た映画の中で一番好きな作品の名前をあげてください」

だが、来る者来る者。冷やかしばかりでウンザリしていた。



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そして、そこに明らかに学生ではない男がやってきた。

「僕は、こないだ行われた映像コンクールの審査員をしたものでして
 あの映画作った監督さんっている…?」







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そのころ東城は、自作の詰まった『数学のノート』を抱きしめていた。
真中に始めて認めてもらった自分の才能の原石。

あのときの夢は重なったけれど、その後の人生までは重ならなかった。

複雑な心境でノートを見つめる東城に、正太郎が郵便を届ける。



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その郵便の差出は『蒼睡社』…。

正太郎が美鈴とデートをしたいなぁ…。
なんて言ってますが果たして耳に入ったのかどーかは疑問。



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中身を見て東城は驚きを隠せない…。

「中路賞、受…賞…」



ふたりの夢は、いよいよふたりだけの夢ではなくなった瞬間…。

ふたりの才能は、自分だけの才能ではなくなった瞬間…。



そして当人の知る・知らざるを問わず、確かに夢は動きだしたのである。









この記事の原作はこちらまで



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[ 2006/05/04 00:54 ] いちご100% | TB(0) | CM(1)
結局アップすることにしました。
今日と明日明後日でストック作成としたいですね。書ければですが。

カウントダウンあと12話。

[ 2006/05/04 00:58 ] [ 編集 ]
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