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いちご100% 第159話 「恋人ならば」 

この回はジャンプ連載当時タイトルがありませんでした。

あれっ!? とか思ってたんだけど単行本ではしっかりとタイトルがつきました。





さて、受験シーズン中ごろ、クリスマス手前といったこの時期。
推薦入試で進学先が決まった者も出始めたこの時期。


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「真中くん! これ…昨日目を通したんだけど」

約束どおり東城は真中の映画を観てくれたようだ。
さすがに映画の感想を他のみんなに聞かれたくなかったので東城を引っ張り階段へと向かう。


そして東城の感想は…。


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「真中くんらしい作品ではないと思う」

と前置きした上で、アドバイスを行う。
3年間。
ずっと真中の映画に立ち会ってきたからこそ東城のアドバイスは真中にとって的確であった。

ドキュメント風であり、セリフもなく、淡々と時間だけが過ぎていく手法。
短編映画の雰囲気を撮ったものであったようだ。


だが、さすがは東城。一度否定したうえで褒める。


「けど、映像的にはすごく綺麗だったな。
 真中くんって繊細な物を撮るの上手だよね」

真中のこだわりに気付き、褒める東城。
褒められた真中は自信を持つようになる。

この手法は高校生にできる技ではありませんよ。


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「うんっもちろん!」

最近。蘭泉祭以後、東城の表情が別人です。
真中にフラれてしまってからというもの可愛さに磨きがかかりましたよね。

「好き」という気持ちを伝えただけに、もうその気持ちを隠さなくてもいい。
それだけに東城ファンはちょっと複雑な心境なんですけどね。



ここで東城は、自身がすでに推薦入試で慶法大学文学部に合格したことを告げる。

真中にとっては5浪しても受かりそうもないほどの大学…。


ここで真中は今まで自身にくすぶっていた疑問を東城にぶつける。


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「東城はさ。なんで大学行くんだ?」

東城はもう小説家として人生が決定している。
なのになぜ大学に? ハクがつくから?
小説家だって映画監督だって大卒じゃなくてもなれる。
映画業界に就職して直接技術を身につけたほうが近道なんじゃないのか?

角倉に映画を酷評されたとき。
『今はもう少し自分自身を厳しい環境に置くことだな
 とりあえず受験勉強頑張ってみるとか…』
と、言われたようだ。


それは絶対に大学に行かなければいけない。ではないだろう。
東城の言うとおり「もっと自分を鍛えろ」と捉えるのが自然だ。
大学に行き、たくさんのものを学ぶこと。
いろんな人に出会い、いろんな場所に行き見聞を広めること…。

たしかにそれは大学に行かなくてもできることなのかもしれないが…。


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うなだれる真中を見つめる東城。

…この色っぽい顔は『罪』だ!


思わず伸ばしたその手が痛烈に切ない。


元気を取り戻した真中は去っていくが、東城はその場を動けなかった。


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「もしも。あたしが真中くんの彼女だったら…
 あの時…あの時―…」

東城の中で何かが変わり始めたのでしょうか?
今までとはぜんぜん違う積極さが出てきましたよ。





本当はスルーしようと思ってたんです。
今回からようやくシリアスに移っていくとこなんで…。
でもやっぱ、できませんでした。

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「あっ。やだ…」

どうやったらそんな転び方ができるんですかっ?


パンツキタ━━━━━━V(゚∀゚)━━━━━━!!!!

とりあえずお約束のサービスシーン「キター」と小さくやっておく…。



さてそれから真中は真剣に受験に取り組み。
気がつけば2学期も終了し…。



物語はクリスマスイブを迎える…。




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「えらい! 10分前行動!!」

ひさびさの再開を素直に表現できる西野が可愛い。
もっとすごいのは、真中が10分前に来ることを見越してその前から西野は待っているということ。

なんていい子なんだよ。

しかし、真中としてはちょっと乗り気ではなかったようだ。
勉強の成果が出てきて面白くなり始めたころだから…。


ふざけんなよ真中。(怒)


しかし、そんな真中の気持ちは見透かされています。


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「あのねえ!
 一日勉強サボってバカになるよーな頭なら、大学なんてもともと受かるわけないの!」

真中の優柔不断ぶりにはもうこっちはわかっているはずなのだが、どうしても許せない。
勉強もしなければいけない。
しかし、西野とのクリスマスイブもある。
どっちが大事かって天秤をかけるなよ。


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「せっかくのクリスマスだし…。
 せっかくのカップルだし…ね?」

怒った後にすぐにこーゆー切り返しのできる女の子って最高ですね。


そしてさっきまでは乗り気でなかった真中が『オス』としての本性を出す。


『思えば、あの夜以来触れてもなかった。
 西野だったら今日も何か用意してくれてるハズ!!
 眠ってたオオカミの血が騒ぎ出す~~~っ!!』

『とりあえず日中は普通にデートして
 日が暮れたら狼は目を覚ますのだ…にひひ』


この単純な思考回路を
注さんは同姓として許せないんですがぁぁぁ…。


たしかに10代後半の男ならこーゆー気持ちを抱くのは否定しない。
まして一度経験してしまっているのならなおのことであろう。
だが、露骨すぎだ。


やらしい事考えるのは百歩譲って許そう。
だが西野の身体目当ての考えはファンとしてどーかと思うぜ。



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「ホントしあわせ…」

穏やかな西野の顔と、隣に描かれた欲望丸出しの真中。

実際クリスマスイブのカップルの大半がこんな感じなんでしょうか?



注さん。恥ずかしながらこーいった経験ございません。
今の妻とは、結婚前こーいったデートしておりません。
また学生時期も野外でクリスマスを過ごすという経験がございません。
いったい何をやっていたかというと…。
まぁそれは別の機会に…。




しかし、この幸せいっぱいな空気を真中はぶち壊します。
最低です。
西野を何だと思っているのでしょうか?

「俺はてっきり夜は西野の家かと…」
「そういつも都合良く親がいないわけじゃないよ」
「俺ん家も親いるしなぁ…。
 じゃあ今日はその辺でメシ食ったら帰ろうか…」
「ちょっ…。せっかくバイト忙しい中頼んで休ませてもらったのになんでそんな風に言うの?」


「…もしかして淳平くん。今日ずっとエッチなことばっかり考えてたわけ!?」



「図星です…。」って言えよ。真中。



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「わかってるの? 淳平くん!
 あたし春にはフランスに行っちゃうんだよ!?」



この真中の顔は明らかに西野の夢を忘れてた。
西野の話なんてぜんぜんおぼえてなかったのだ。



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「本気なのか!?」

オイ。何だよその言葉は?
去年のバレンタインの夜にしっかりと聞いていたはずだぜ。

今まで冗談だと思っていたのか?

西野がすごいなぁって感じるのはこの瞬間に手が出なかったことだ。
殴られたっておかしくないはずの失態である。



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「あたしだってあたしの夢を追いかけたいよ!
 淳平くんならわかってくれるよね!?」


真中にも、西野にも夢がある。
まして真中にいたっては西野のことほったらかしにして映画に没頭したこともある。

だから西野の夢については理解できるはずなんですが…。










この記事の原作はこちらまで




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[ 2006/05/22 07:58 ] いちご100% | TB(0) | CM(3)
おはようございます!更新お疲れ様でした~^^
>東城の表情
本当ですね。この頃からどんどんかわいくなってる・・・。私は終盤、この子に感情移入しまくりでした。切ないですー。

クリスマスデートの真中君には私も頷けません・・・--;
[ 2006/05/22 08:37 ] [ 編集 ]
やっぱり今回の真中は最低だったということです。

彼だって10代の男の子だ。
性的なことはしかたないとしよう。
だが西野の家に行けないとわかった瞬間の変わり身の早さには
「オイッ」って言いたくなります。

また、「本気なのか!?」
はやっぱり言ってはいけないセリフです。
西野の夢を知っていたけど本気だと思っていなかったということですからね。

これがきっかけで別れ話まで進んでもいいくらいです。
さて次回以降、お楽しみに。
[ 2006/05/22 20:40 ] [ 編集 ]
少し真中を弁護しましょうか。
彼は、西野の留学話を、日暮さんとの結婚話と不可分のものとして認識していたのでしょう。一度、〈旅行のあとで日暮さんにはっきり言った〉という西野のことばを聞いていますから。
西野も夜に期待していなかったとは言い切れないように思うのですがね。あのくっつきぶりは。真中の〈獣〉ばかりを責めるのは、少しかわいそうかと。
[ 2006/05/22 23:10 ] [ 編集 ]
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