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いちご100% 第023話 「決めちゃえよ」 

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完全に修羅場である。
それもそうだろう。こんなに乱れた姿を見て何もなかったと言われても嘘にしか聞こえない。

しかしさつき自身もこういう手段をとることを今はまだ知らない。

「心配して損した!!」
怒り心頭のさつきは倉庫から出る際に跳び箱につまづき足首をひねる。

真中も跳び箱が崩れた際に指を痛めていたらしく
さつきを連れて行くことで口実とした。
「俺がおんぶして連れてくよ」

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複雑な表情かヤキモチかさつきの心情がわかるシーンです。

「? ねぇ… もしかしてアンタもケガしてるんじゃないの…?」
「東城に知られず保健室に行けてよかったよ 自分の責任だって思い込んじゃうからな オマエは気にすんなよ?」
「ねぇ 本当に東城さんとは何もなかったんだよね?」
「何もないってさっきから言ってるじゃん…」
「ホントにホント?」
「ホントだよ! …俺と東城はただの友達だから」

ただの友達であんな事態にはならねぇ~!

保健室での診断の結果。さつきは捻挫で全治二週間。
真中はさらに重症で病院行きを宣告され「右手人差し指第二関節骨折」全治二ヶ月。

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「あの倉庫内で骨が折れるほどもみくちゃになってたのか東城と!!」
「ごめんなさい真中くん あたしのせいで」
そこでさつきが割り込み真中の指は「あたしがケガさせてしまった」と方便する。

しかし東城にはそんなもの通用するわけなく、

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こんなに複雑な表情をして 二人の様子を背に離れていく…
そんな表情に気付いたのは唯一 外村だけであった。

それから真中はさつきとの距離が急速に縮まっていく。
見ているテレビもマンガも同じ、そして外観からは想像もつかないくらい献身的なさつき。利き手が使えない真中に代わってノート代筆したり、骨の再生促すために牛乳買いに行ったり…。
極めつけは

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「はい あーん」

されたいよこんなこと!
こんな高校生活送ったことないよ!

真中自身こんな事されるの初めてであろう。
「いつもありがとな」って一言さえも恥ずかしくて言えない。

そんな真中に声をかけたのは中学からの友人 大草。
ここに来て久々の登場です。
「何? 今のコとずいぶんいいカンジじゃん」

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「おまえらすっげー相性よくない? 真中と北大路さつき!!」
「もう決めちゃえよ 北大路に!!」

「とにかくさ 誰とどうなってもそのときはちゃんと伝えてやらなきゃダメだぜ? 東城にも西野にも」

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西野つかさ。
真中淳平の彼女。
しかし卒業式以来一度も連絡を取り合っている様子はない。
この真中の遠い目は何を訴えかけているのでしょう。

真中には今交際中の女の子がいるのです。
にもかかわらず、体育館倉庫では東城と… 骨折中の今はさつきと…
けじめをつけきれない若い性。


そんな真中に大草はもう一撃いれます。
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「映像部? そんな部どこにもなかったぜ?」
「う…嘘だだって7年前泉坂高校映像部はコンクールで賞とって…」
「7年前はあったんだろ? 今はないけど」
「いや 今もあるんだって ホントだって!!」


その頃東城は 真中に内緒で文芸部に入部し、早くも作品の出来具合を先輩に認められていた。

東城はあのときの数学のノートを握り締め、夕日を眺めながら先行きを不安していた。
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「あの時語り合った夢は ここで途切れてしまうの?」








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[ 2005/09/07 14:52 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)
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