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宮野ともちか『ゆびさきミルクティー』  第013話「そっとあまいキス」 

今回のレビューは18歳未満お断り(笑



キス。

口づけ。 (死語)

接吻。(もっと死語)


中学生にとってそれある意味、あこがれの行為。



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「あれ未記さん・・・? かっこいー」

路上キスの現場を見ておもわず興奮してしまうひだり。



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そんなひだりに悪影響を与えかねない姉を叱る由紀だが

「してあげたら? チューぐらい」

と逆に切り返されてしまう。



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ひだりは加賀美を相手にキスの練習をしてみる・・・。

加賀美としてはこんなチャンスはない。
思わず本当に唇を当ててしまう。



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「いただき」

加賀美。

キミの存在だけで反則だよ。
居そうで居ないそのリボンだけで反則だよ。


やべえ。
この娘の女の子らしい外観と
危険な中身とのギャップにここ最近翻弄されつつあります。。。




ひだりのファーストキスの相手は女の子となってしまった。
女の子同士だからノーカウントとするが。


このノーカウントというところで
思わずこんなシーンを思い出してしまった。


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おもわず当たってしまったから事故。
だからノーカウント。ってそんなレベルじゃないぜ。




だって加賀美、確信犯だもん。





由紀としては姉に切り返されたことで
ひだりとの距離感が保てなくなった。

以前のように保護者然としていればいいのに、今はもうできない。




そこへひだりからこんな発言が飛んできた。



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「紀くん。キスしたことある?」


突然の質問に隠さずに『あるよ』と答えてしまった由紀であるが
動揺するひだりに気を使い『大人ぶって見栄をはった』と嘘をついてしまう。




その瞬間。姉の言葉が脳裏をよぎる。

「してあげたら? チューぐらい」

「ちゃんとつなぎ止めておかないと、どっか行っちゃうよ」



ひだりの由紀に対する思いは誰よりも由紀自身がよく知っている。


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「紀くんが好き」
「紀くんに追いつきたい」
「素敵な花嫁さんになるの」


でも、ひだりは由紀にとって妹のような存在であって。
性的な対象にしてはいけない女の子である。


だが、由紀自身。
そのボーダーラインさえ、飛び越えてしまう。


この説明不能な気持ち。 

きっとこれが本能。




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勢いだけでキスをしていい相手ではないと知りつつ
ひだりのぬくもりとやわらかさと匂いに引き寄せられてしまう。





由紀自身が素直になっていればこの物語はここで一応の完結を見たはずだった。


だが。


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ひだりの体温に夢中になりながらも水面に対しての罪悪感を感じている。





自分の中にある ずるさ。
自分の中にある 欲望。

ひだりをそんな対象にしてはいけない。
いけないとわかっているはずなのに。



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「もとに戻んないや」

浴室で独り。
そんな男である自身に嫌悪感を感じてしまう。






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