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こんな体験してみたい・・・? 桃栗みかん 『あかねちゃんOVER DRIVE』 

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雨宮タカシは浪人生。
にもかかわらず予備校の模試をサボってパチンコ三昧。



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そんなタカシの心配をする同じく予備校生の村井智。



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そしてふたりとは違う生活をおくっている
タカシと同じ名字の高校生モデル雨宮冬馬。




この物語は
三匹の男同士が複雑にカラミあう
禁断の愛の形を描いた一種異様な作品である。

違うって。





タカシはふとしたはずみから頭を打って死んでしまう。
なんとも唐突なオープニングだ。

霊魂となったタカシがとりついたのはひとりの女の子の身体であった。



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萩原あかね。

余談だが。。。
少女コミックは乳首OKなのか?
それともこの娘がノーブラ派なのか?
思いっきり出てるんですけど!?



雨宮タカシ。
男として生まれてきて19年。
その間一度も女を知らない・・・。


だが、今日。
タカシは女の身体を知ることとなるか・・・。



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「見てしまっていいのだろうか!? このコのすべてを!!」
裸になる。
それは風呂にいくため。
入浴は当然着衣というわけもいかない。



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「今日は一ヶ月ぶりにパパとお風呂に入ってくれるよね?」

ちょwwwおまwwwww
オレだってこんなこと言わ(ry


こんな奇特なオヤジいねぇ。
黙って立ってりゃダンディーで通用するのにわざわざおかしなキャラにしなくていい。



鏡に映る自分の姿であって他人の身体。
この顔・このカラダそれはタカシのタイプだった。



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おんなのこのからだ
見れば見るほど興奮が隠せない。


だが突然現れた霊界からの使者によって楽しいお着替えシーンは中止となる。

使者によって事情を話されたタカシ。

萩原あかねの霊魂を元のカラダに戻したい使者なのだが。
あかねの魂は生き返るのを拒否している。
しかし身体のほうは生きたいという本能があったため
タカシの霊魂を引きずり込んでしまったのである。

幸いタカシの体は特例として生きている。
ならばそれまでのあいだタカシは萩原あかねとしてこの体で生活していくこととなる。


言葉で説明するのがめんどくさいのだがこれでいいだろう。




そしてタカシはあかねとして生活を始める。



女子校。
百合の花女学園。
校名からしてちょっと終わってる感漂うが・・・。


そこは美少女たちの園・・・。
とは程遠い世界だった。。。

そう。女子校だからといって
生徒全員が美少女ということありえない。

それが現実。
エロゲーは理想と欲望の固まり。。。



but (しかし)



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掃き溜めに鶴はいた。その名は静香ちゃん。


言わずと知れたS.H.Rさんの大好物。

ということでS.H.Rさんの表現をそのままコピペします。


長い髪、結った髪、切りそろえた前髪、そして親友を心配する清楚な顔立ち。

「キミみたいな娘を待ってたんだよーっっ」

私もです!(*´∀`*)



ということですが。


うーん。
静香ちゃん。
現実にはいないお嬢系なタイプだけにそこがイイ。 

しかし、まだ全体像がつかめません。

もう少し表面に出てきたら
たっぷり言葉にしてあげたいと思います。



さて。
そんなあかねのもとにやってきた男がいた。


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雨宮冬馬である。

きけばあかねのことを思う一途で純真な男の子であった。


しかし、タカシとしては二重の意味で冬馬が面白くない。

あの日。冬馬がタカシにぶつかりさえしなければこんな複雑な事態にはならなかった。

もうひとつはただ単に冬馬が美形すぎるのが気に入らないのだ。


タカシはそんな冬馬にあかねの身体を借りて冷たくする。


しかしだ。
元のあかねの性格がここでは全然わかんないけど
こんなにカッコいい男に惚れられてたのに手さえつながなかったいう位だから
冬馬のほうに何か問題でもあるのだろうか?
それもかなり深刻で重大な欠陥でもなければ
普通なら付き合っていてもおかしくないだろうに。。。



だけどタカシとしてはこーゆー男には徹底的にいじめてやりたくなる。


終いには冬馬の全部が気に入らないと言い出してしまう。



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「おわびにあかねのパンツみせてあ・げ・る」


やりすぎです。
ヒトの身体で何をやってるんですかって・・・。




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って冬馬くん。
なにその姿勢は? 
そのキノコは?






その夜。
霊界からの使者によって萩原あかねの魂について聞かされる。


天国で好きな男を見つけてしまったあかねの霊は逃走中。
納得しないままに生き返らせても自殺志願する傾向もあるので
それは使者としてもちょっと困る。。。


自然な成り行きとして萩原あかねとして生きてもらって
雨宮タカシには死んでもらったほうが。。。




突然訪れた死。
たまたま女の子として生き返ったものの
本当の自分の体が、そして今までの記憶がなくなってしまう可能性が出てきた。


ここでコメディ路線から一気に締まる。


翌日、自分の体を捜すタカシ。

そこでたまたま村井のタカシに対する気持ちを知る。



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タカシという存在が村井にとっては理屈じゃない大切な存在。
ということに。



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そんな村井に対してタカシは
今まで何もして上げられないことに心動かされる。



S.H.Rさんも触れていますが
なにげにこういった心情描写書かせたらこの先生は本当に上手い。


タカシとして何も出来ないことに涙する。
しかし、そこへ現れた冬馬に抱き締められてしまう。



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きれいな顔、きれいな声、こんな男となら・・・


あかねの中にタカシの魂が入っている以上。
どうしてもこの抱擁に違和感を感じてならないタカシ。


だがここでふとしたはずみから再び幽体離脱。


この機会にタカシの体に戻れば? という使者ですが
タカシとしてはあかねとしての生活にちょっと未練が無いわけでもない・・・。



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そんな迷っていたタカシの魂を
冬馬のキスが再びあかねの身体に戻してしまった。




「結局、捕まえなきゃならないんですね…彼女の魂……。」
霊界の使者。
苦悩する。






あかねちゃん OVER DRIVE あかねちゃん OVER DRIVE
桃栗 みかん (1999/03)
集英社

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[ 2007/06/01 00:01 ] 書籍紹介 | TB(1) | CM(2)
レビューお疲れ様です。
何故か「言わずと知れた」事になってますが(笑)。
静香ちゃん大好物なんですけど、
夢の中ですら一度も食えた験しがありません(死)。

>なにげにこういった心情描写書かせたらこの先生は本当に上手い。
時々切り替えがなってない事もあるんですが、
やっぱただドタバタやってるだけじゃない、
この落差が憎いんですよねぇ~桃栗先生は。
[ 2007/06/02 18:39 ] [ 編集 ]
レビューおつかれさまです。
いいですよね、あかねちゃん。
河下水希さんには是非続編描いてもらいたいです。
[ 2009/08/25 17:39 ] [ 編集 ]
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【ネタがないなら原点回帰】とゆー訳で、河下水希成分が麻薬と化している私としては、暖冬であっても冬の時代。しかし、そんな時だからこそ原点に返って、過去の作品に触れてみようじゃないかシリーズ。とりあえず今回は「あかねちゃんOVER DRIVE」を紹介。オープニングは天
[2007/06/02 18:27] Diary -about S.H.R-
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