クラスで。
いや学年の女の子で一番かわいいとされる加賀美。
同じクラスの佐倉くんも
きっと加賀美のことをそう見てると思ってた。

そんな佐倉くんからひだりは告白を受けた。
『好き』という言葉の意味がわからなくなってしまったひだり。
ひだりにとって『好き』とは時間をかけて温めていくものだと思っていたから。
そんなひだりに加賀美は「視野を広げてみたら」とアドバイスする。
その日。
佐倉くんはひだりと一緒に(加賀美も一緒に)下校する。

もうじき球技大会の様子。
「俺。森居が見ててくれたら何点でも・・・」
とサッカー部の中学生らしく自分をアピールする佐倉であったが

ひだりは途中で由紀の姿を見かけるや、寄っていってしまう。
あああ(つд`)不憫だよ・・・。佐倉くん。
こら。加賀美。そこでふかない。球技大会で佐倉くんはスターだった。
男は単純だ。
女の子が見ていてくれたら頑張れる。
『森居。見てて。シュート決めるから
森居が見ててくれたら俺は何だってできるんだ』
たしかに佐倉君はカッコよかった。
でも。
佐倉くんでは由紀の代わりにはなれない。
告白の返事もやはり駄目だった。
このまま引き下がれればなおよかったのだが、そこは
経験値の差。

余計なひとことが飛び出してしまった。
そんな佐倉くんにひだりは言う。

「あたしは紀くんのオモチャなの
あたしに触れることができるのは紀くんだけ
あたしを泣かせることができるのも紀くんだけ
キミじゃない」
すげー。
この中学生すげー。
なにげにその現場をしっかりチェックしてる加賀美。
佐倉くん。
このままトラウマ確定。(つд`)何のために出てきたんだよ・・・。一瞬とはいえ由紀以外の男の人にトキメいた自分を恥じるひだり。

そして全力で由紀にぶつかっていく。

そしてそんなひだりを受け止める由紀に加賀美の宣戦布告。
ひだりの前であることを忘れて
思いっきり素を出してしまった加賀美。
物語がまた一歩動き出す。
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