
由紀・未紀。
ひだり・加賀見。
そしてひだりの父親、佑介の五人は温泉旅行に出かけた。
旅館についてすぐ佑介は疲労を理由に横になる。
ひだりは加賀見を伴い温泉へ、由紀もまた温泉へ向かう。
湯に身体を浸しながら由紀はこの間の水面との件を思い出す。

「私を池田の彼女にして」
あの日キスの途中で水面の胸に触れた。唇だけじゃ物足りない。
もっと。
その先が知りたいんだ。
そんなことを考えるうちに
下半身が強張り、湯から出られなくなる由紀。なんですか!今回の話ちょっと何か起こりそうな予感。

その頃ひだりと加賀見は今回の旅行にかける意気込みを語っていた。
「学校行事では一緒になれないから、こーゆー行事はチャンス」
性的になにかを予感させる旅行となってきた。
そんなひだりは、いつも相談にのってもらっている加賀見のために聞く。
「加賀見ってさ。好きな男いないの?」
・・・ひだり。ホントに気付いてないんだね。。。風呂あがり。
由紀・ひだり・加賀見は卓球をはじめる。
さきほどまでエロ全開だった由紀は
そんなひだりの浴衣姿にスケベ心がもたげる。

そんな由紀をあざ笑うかのようなひだり。
知ってか知らずか。
ヤラセなのか本気なのか。

そんなひだりに見とれた由紀に冷たい視線を浴びせる加賀見。
怖ぇ〜〜〜!!
加賀見怖ぇ〜〜〜!!ずっと見ていたい。
そんな心が勝ってしまうけれど。
他の人には見せたくない。
そう独占欲が働く。
同じ頃。
未紀もまた佑介に仕掛けていた。このへん過去になにがあったのかはまた先の話で説明したい。
夜更け。
由紀の部屋にやってきたひだり。
由紀の目の前で帯を解く。
「子供じゃないよ」女からこう誘われたとき。
男として取るべき選択肢はおのずと限られる。
由紀はひだりに近づきひとこと。
「男を誘ったらその続きがどうなるか知ってる?」
思わず由紀の声がかすれてしまうほど。
でも。
こんな特別の夜。
由紀とて男のサガを隠せない。
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