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いちご100% 第026話 「再会」 

終業式も終わり明日から夏休み。
さつきへの恋心も東城への想いも、全然消化できない真中。

門のそばでザワついている人だかりを見つけ近づく。
「もうっ。いちいちついてくんな あたしはここで淳平くんを待ってるだけなの」
「淳平…。ってオレ」

人ごみの中にいたのは
親衛隊に付きまとわれていた西野だった。

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「みつけた」

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4ヵ月ぶりの西野は髪も伸びてすごく大人っぽくなっていた。

以前と同じテンポで流れてく会話が心地いい…

でもなんで今日ここに来たんだろう。
もしかしたら別れ話とかしに来たのかもしれないし…

このものすごくあいまいな関係。
あやふやなまま会わなくなって、
連絡しにくくなって、
そんな関係を清算しに来たのか

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「淳平くん あたしが話してること聞いてる」


真中が「高校でやりたいことがあるから」って言っていたことと同じように
西野は桜海学園で自分の道を探していた。
そしていろいろ挑戦し料理が好きという事に気づき
今クッキングスクールに通っている。

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「誰かに食べてもらうそのときの顔を想像するだけでことで頑張れるじゃない」


ソフトクリーム食べながら歩いているところを絡まれる真中
絡んできた男にアイスをぶつけて逃走を試みる

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そして西野を守るため、初めて真中が男を見せる


…しかし簡単にのされてしまう
そんな危機的状況を救ったのが、

「はーいはいはい おまわりさんこっちでーす」
外村の古典的なウソだった。




外村に運ばれた先は河原だった。
夜7時ごろようやく気がついた真中は西野に状況を説明してもらい、傷の手当てを受けたようだ。

空腹を感じた真中にお弁当を差し出す西野
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「あたしの今の実力淳平くんにどうしても食べてもらいたくて」

そして弁当の味に声をなくした真中。
以前のキワモノと違い本当においしくできあがっていたのだ。

「西野料理頑張ってんだな 俺なんてやりたいことあるわりには何にも頑張ってねーし 口先ばっかで…」

「だけど俺は…はは…なんだかすげえカッコ悪いな…」

河原の向こうで花火が上がった。

「ねえ…淳平くんあたしね 本当は今日最後のデートのつもりで淳平くんに会いにきたの」

「でも…」

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「あたしやっぱり淳平くんのことが好き」

西野からの告白…。
背後に上がる花火よりもまぶしく、花火よりも胸に響く言葉…。








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[ 2005/09/07 15:11 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)
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