
「男を誘ったらその続きがどうなるか知ってる?」
覚悟を決めて由紀の部屋にきたひだり。
ふだんなら、こんなひだりを叱るのが由紀のスタンスだ。
だけど。
目の前に差し出された無防備な甘いケーキを食べないわけなくて・・・。
ひだりの体にキスをしながら、由紀も覚悟を決めた。
『手に入れたい。自分だけのモノに』
ひだりを布団に寝かせ、由紀が男の顔になる。

ひだりの下着に手をかける由紀。
高校生の癖にやけに手馴れた印象こそあるがそこは無視。
覚悟を決めてきたはずなのに、男の顔をした由紀にひだりは戸惑う。
ひだりの由紀に対するイメージは
もっと優しくて、保護者ぶってて
少し頼りないお父さんみたいな存在だった。

『ひぐらし』モードと揶揄された由紀の瞳。
正直こんな由紀に好感が持てる。
いままでひだりに対して潔癖であろうとした由紀がここでようやく人間らしくていい。
だけどそんな由紀を受け入れられないひだりは悲鳴をあげてしまう。

そんなひだりの悲鳴にタイミングよくふすまが開かれる。
それは加賀見。
「ひだりが悪い」
日本人形のような顔で叱られたらさすがにすくみあがりそうだ。
そしてひだりの疑問ももっともだ。
どうして加賀見はこんな絶妙なタイミングで現れたのか?
ひだりが由紀の部屋に行った後、脇で張っていやがった!
怖ぇ〜〜〜!!
やっぱり加賀美怖ぇ〜〜〜!!そのころ未記は

「制服着た頃から知ってる未記ちゃんを女としては見れないよ」
(つд`) 軽くあしらわれていた・・・。
そんな反応に未記はついつい飲みすぎて絡む。

だがこのあとベッドシーンとは行かず
あっというまに酔いつぶれて子供扱いされる未記。
旅。
開放的な夜も
結局はそれぞれに反省点を残しつつ過ぎていった。

「意気地無し」
とつぶやいたのは果たして誰なのか?
今回のたびを総括するにふさわしい含蓄あるコメントであった。
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