この秋。ひとつの物語がハッピーエンドで完結した。
いちごと同じくらいのスパンで続いたこの物語も後半戦にはひとつの神展開が待っていた。
涼風妊娠という超展開を迎えたとき、注さんは涼風を最初から読んでみた。
ウーン。
ごめんなさい。
ヤッパリこの娘の事、わかんないよ。
おそらく最初はちょっとツンツンした子が恋に落ちるような展開だったのかもしれない。
だけど陸上にかけるストイックさが逆にこの子の心情をもっとわからないものにしたのかも。

前の記事で
『少年誌の中でここまで描いてしまった以上。瀬尾にはオトナな態度でこの物語を締めくくっていただきたいと思う。』と書いた。
それからの展開は十八歳の大和ながら、なかなか大人な締めくくりであった。
厳格そうな涼風の父親のもとに
妊娠報告と同時に結婚させてくださいと頭下げるシーンは
注さんにも身に覚えのあるシーン。推薦枠を蹴ってしまったことで後輩達に枠がなくなってしまい謝罪するシーンとか。
就職活動やふたりの新居とか、友人たちからのささやかなお祝いとか
かつていろいろあった女の子たちが意外にスッキリした笑顔での祝福とか
なんでこんなに身に覚えのあるシーンが多いんだ!
そして最終回。
高校卒業から一年後。
ふたりは娘が生まれて、親となった。
そして、友人に見守られながら式を挙げる。
ここから先は、注さんの父親としての感情吐露。
注さんにも今年6歳の娘がいる。
次の春にはランドセルである。
そんな娘もいずれは嫁ぐときが来る。それがいつかはわからない。
だが、陸上に夢をかけた娘が途中で妊娠結婚という事態になったら注さんならどうするだろう。
涼風の父親も言っていた。
自分の生きがいであった娘がこんな事態になれば「相手を殴り倒してやりたい」という気持ちになって当然であろう。
だが、娘が決めたことであれば。
笑顔で自信を持って結婚したいというのであれば。
自分で自分の未来に責任を持てるというのであれば。
そのときこちらも笑顔で祝福してあげたい。
それはまだ先の話だが、こんな気持ちでこの物語のラストを楽しませてもらった。
いまだ真っ黒に日焼けして
いまだおねしょを仕出かし
プリキュアを一緒に見ようと
普段はなかなか起きてこないくせに日曜日になると朝6時から
注さんを叩き起こしてくれる娘が十八歳になる頃
注さんは四十三才。。。
うーん。ジローラモのようなチョイ悪ナイスミドルになっていたいものである。
だからといって四十過ぎてまだ結婚しないで
まだいるよという展開になればそれはそれで泣ける。
6歳の頃ってどうだったかな?
軽い鉄ヲタ少年でよく踏切と電車の絵描いてたなー。
おねそは年に2,3回だけありました。
イマイチよくわからない回数。それなら0でもと思う。