ようやくターンがまわってきた「ちぃーちゃん」。
中学生組の中で一番淡い存在感の女の子。

でもそれだけに一番リアルな存在感。
こういう女の子が本当にいそうな女の子である。

そんな彼女に恋をしたのは彼。「曽我部」
だが、彼はかなり独自の哲学を持っていた。
それは
「いい男は中身である。人間性である。
こんなに素敵な自分を放っておくなんて世の中の女性はどーかしている。」
うーん。
中学生なら、一度はこういう道を辿るんだろうなぁ・・・。
正直注さんにもこーゆー哲学を振りかざした時期がありました。最近ではこーゆーのを「中二病」というらしいね。
でも思春期には避けて通れないものだと心理学者は説明します。
この時期
社会と自分とのかかわりについて様々考える時期だけに
他者とのかかわりの中で人格を築く時期だけに
また異性との抑えがたい性衝動の中でもだえてしまう時期だけに
ものすごく彼に共感してしまう。つーか。
自分を見ているようだと感じた人はコメントするように!
「だいじょうぶ?」
この微妙な時期。
女の子に目を見て自分の名前を呼んでくれて
親切丁寧にいたわってくれたら
勘違いしてしまう。
翌日。
千倉の隣の席である楠田の席と交換。

自然と千倉の視線に入るように健気な努力も 気づかれない。
。
。
。
注さんもこんなことしてた記憶あり!
たしか読んでたのは龍之介全集・・・。
あるいは高村光太郎だったかも。。。
なんにしろ中学生にはピンとこない本だったはず!
ちぃーちゃんが国語の教科書忘れて
わざわざ机並べてきてくれたにもかかわらず
曽我部は教科書を手渡して、並べた机をもどす。

黙って背中で語る。。。
まったくもってちぃーちゃんも対応に困るよな。。。
あなた次の時間教科書なくてどーするの? って感じだし。
そんな曽我部にチャンス到来。
といっても自分の立てた計画が上手くはまった感じなのだが
千倉と一緒に帰れる機会を得る。

夕焼けに映える千倉の姿にドキンとした曽我部は
今まで言ってみたかった「あの言葉」を千倉に伝える。

「じゃあ。ま・・・また明日」
明日また一緒に会ったりしゃべったりしていいですって約束となる言葉・・・。
おーい。
楠田じゃなくてもズッコケちまうよ。
なんだよそれ。
曽我部。
おまえホント
カッコいいわ。。。
一見地味な話かと思いきや
なかなかリアリティーあふれる今回の話。
いろんな形の恋心があっていい。
マスコット的な千倉のイメージを崩さない話だっただけにちょっと安心した。
これで実は。。。とかいう話だったら泣くとこだった。
そして今回もやってくれました。
小宵。

この娘はギャグ専門要員か?
このセンス。
魅せます、河下先生。
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行動派なのに行くべき所で引いてしまうトコロ。
あんなシャイならフツー即机横に座るとかしないだろー!w