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いちご100% 第033話 「CRYING IN THE RAIN」 

布団の上。昨夜の朧な記憶をたどりつつ。
まだ熱が残る頭でさつきは真中の口から「好き」って言って欲しいと願っていた。

東城がさつきのために作ったお粥に複雑な気持ちを隠せない。

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『東城さんあたしのこと 嫌いなのかと思ってたのに』
『きっと東城さんだって 真中のこと好きなのに』


その頃 真中と東城は荒れてきた海を眺めていた。
しかし真中の心の中は、さつきのことでいっぱいだった。
『さつきへの返事 保留にしたままになってるけど それって逃げてるだけだよな』

そんな心ここにあらずの真中を見て
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東城は何か場違いな気持ちを隠せない。

「あ ごめん俺 ボーっとして…退屈だった?」
「ううん気にしないで あたし海眺めるの好きだから」
東城とふたりきりなのに全然盛り上がらない
もっと楽しいこと期待していたはずなのに…。

そんな微妙な空気を断ち切ったのは東城だった。
「西野さん」

「西野さんが作ったクッキーおいしかったな」
「真中くん西野さんに懸垂しながら告白したのよね」
「携帯電話の事件とか…いろいろあったんだよね真中くん達って」
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意を決する瞬間のような不気味な間
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「なんとなく海見てたら思い出さなきゃいけない気がして…」

立ち去る東城
去り際に風が吹き、いちごパンツを見せてしまう。
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「きゃ…っ」

しかし今このシーンは蛇足。でも載せちゃった。
なんでもパンツ出せばいいもんじゃない。

そしてあのパンツ姿に恋をした真中もまた 立ちすくみ動けなかった。


ひとり複雑な気持ちを抱えたまま宿へと向かう東城。
サーファーにナンパされ つい出た言葉は
「やめてください! ひっ人呼びます…っ」

しらけて去っていくサーファーが見舞った一言が東城の心に刺さる。
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「もっと性格かわいくなれっての!」


土砂降りの雨に打たれ たたずむ東城。
そこへ真中が通りかかり 泣いているのか? と心配げに近づく。

台風の近づく撮影合宿
雨の雫にも似た涙とともに綾は心情吐露をはじめる。
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「あたしはただ真中くんと映画の話とか小説の話とかするのが本当に楽しくて…」

「真中くんは西野さんと今でもつきあってるみたいなのに…」

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「あたし嫌な人間だね それでも真中くんと一緒にいたい…!」

豪雨のなかでの東城の心情告白は 誰にも届かない…。

真中と東城の微妙な関係も、二人の互いを思う気持ちも、
結局は西野と交際している真中にとっては、東城ひとりだけの空回りで
でも綾の気持ちは…あの日からずっと真中に向かっている。


ようやくここで三人のヒロイン達の気持ちが出揃いました。
つかさは真中からの鳴らない電話を待ち。
さつきは真中の撮影のために布団のなかで回復を誓い。

東城は 涙も心情も 真中に見せなかった。








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[ 2005/09/19 05:42 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)
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