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河下水希 『曾根崎心中!』 感想 




もう大変長らくお待たせして申し訳ない。





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オリコンで記事にまでなったこの作品。
初めてこの記事を発見したのはシーカー君のサイトからでした。


もう。
どこまで他人任せでいいかげんなんだよ。
オイ、注。




しかしながら、いまさらながら
河下先生の技術にはホント頭が下がります。


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このカラーポスター。
きっとこの着物の柄も千代紙でコラージュしたか
もしくは全部手書きだったりと
とんでもないほどの手間かかっているはずなんですよ。


では早速本題に入りましょう。








大阪蜆川新地。
そこはこの世の極楽。
男と女の全てが潜む街。

そんな娑婆と極楽との境界線上にたたずむ男がいた。
平野醤油屋の丁稚奉公人、徳兵衛である。

という冒頭である。





俺には幼馴染の女の子がいる。

名前は初。

初と出会ってもう10年近く経つ。


そのころ初は病気の父親と二人暮しだった。
俺は子供だったくせに、初をなんとか助けてやりたかった。




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「大きくなったら初をおよめにもらってよ」



だけど
家の事情で初は遊廓に身売りされてしまった…。



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「お初ちゃんのお店にたくさん行くから!!」
それが子供ながらに考え出した、初を勇気付ける言葉。



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もっとも初が「死ぬ死ぬ」と騒ぐから
俺は公然と、かつ公認で、さらに無料で天満屋に通えるのだ。



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そして今日も…。

「遅くなってごめん」




















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ふすま開けたら着替え中。


やってくれました。

このお約束感たまりません。

この1コマだけで読者のハートをガッチリつかみました。

少なくとも注さんはこれだけで 昇天 満足いたしました。




河下センセは実にさまざまなヒロインを描きますが
今回のヒロインも実にかわいいんじゃないでしょうか?



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黒髪ショートで瞳パッチリ。



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でかつ積極的。 (これは職業柄か)



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「ちゃんと 『はじめて』 はとってあるんだもん」


この殺し文句は最高ですね。








しかしそんな俺にも縁談話が持ち上がっていた。




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その相手は、今の職場で共に働く小梅。

お相手はメガネっ娘。
なんだよ今回の話。


注さん殺しやな。





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そんな小梅を慕う九平次。


九平次の思いも、小梅の思いも、そして俺の思いも
みんながみんな知っているだけに恋愛感情が絡むとさらに難しい。



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「相手が小梅じゃなけれぁ、この話もっと応援すんだけどな~」





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俺達は幼馴染だ。

小さい頃から4人で遊んでた。

だけど、いつまでも幼いときのままではいられない。

なぜ、いつまでも昔のままでいられないのだろう。





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どんなに好きでも

その思いは届く事がない世界に行ってしまった初。









だけど



俺は



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初が好きだ。












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そんな初に俺以外の男から身請け話が持ち上がった。




このままでは初は手の届かない場所にいってしまう。


俺は知っている。

そして初も知っている。


俺たちは互いに好きあっているということを。


だけど今の俺たちの間には越えられない壁がある。




そんな壁。

飛び越えたい。



金二十貫もの大金を出せば初を身請けできるのかもしれない。

しかし。
今はそんな大金を用意するほどの時間はない。


ならば。

ただ。

ひとつだけ方法がある。



それは・・・。



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「あたし徳ちゃんとだったら、死ねるよ」




この初の覚悟が引き金だった。



もう迷うことなんてない。

なにも迷うことなんてない・・・。




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俺は初の身体を抱きしめる。




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「あの世でだって俺が初を守ってやる」



丁稚奉公人と遊女の禁断の恋路は
ふたりを死へと駆り立てることとなる。




初めての契りを交わした夜。


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ふたりは天満屋を抜け出し曾根崎の森へとむかうのであった。



























今回は最後まで書きませんでした。

発売から40日以上経っていますがバレは書きません。



理由はただ一つ。

『500円払って読むほどの価値があります』



原作に忠実に描くのか。
河下風アレンジを加えるのか。いろいろと事前に予想しましたが

河下先生がインタビューで
「悪人がいない」「死は扱わない」としただけに
こーゆーアプローチも良い。と思いました。


特にラスト半ページはひさびさに、うならせるほどの秀逸さです。



長々と待たせた割にはこんな感想で申し訳ない。
続きにて久方ぶりのはっちゃけた河下画像をお送りしたい。

なんていうか。
初恋の時にはおよそ見られなかったシーンが山盛りです。


なんだよ。
河下先生ちゃんと書けるんじゃん。

といいたくなるようなシーン続出。


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吐息。



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チラリズム。



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誘惑のポーズ。



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露出度高い下着。



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成年コミックを彷彿とさせるようなセリフ回し



そして。。。



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なんぞ?
この下着は!


徳兵衛でなくても獣の目になってしかるべきこのアイテム。




もうエロ満載。




これだけ魅せてくれれば乳首なんてどうでもいいのです。




内容にちょっとだけ口出すとしたら

ただ一点だけ

徳兵衛に対する悪いウワサの描写が全然足りません。

まあ。特に粗探しするつもりはないんですけどね。



遊廓の話でこれだけ可愛い女の子出てきて
いい話が仕上がるなら
次回は原作「倉科遼」でネオン街物とかどうでしょうかねぇ?


なんにしろ河下先生の次回作を

注さんは。
ブログ「こーゆーのを読んでるッ!!」は。

全力で記事にしていきます。




さあ。
次回作はいったいいつなんだろうか!


とりあえず9月4日の
「初恋限定。」4巻が今のところ一番の楽しみです。
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[ 2008/08/16 00:00 ] 書籍紹介 | TB(0) | CM(0)
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