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いちご100% 第039話 「だから今度こそ」 

日曜日のピークタイム。厨房は戦場であった。
バイト仲間の近藤さんに
「この時期からバイトなんて彼女にクリスマスプレゼントでも買ってあげる気かな?」
と突っ込まれあわてる真中。
できればいきなり渡してびっくりさせたいから聞かれたくないのである。

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そして西野が来店。
クッキングスクールからの帰りで、ロールケーキの味見してほしいからと家に誘われた真中。


今再び 西野の部屋 
すでにケーキは食べ終わったのに何でまだ部屋にいるのだろう?
正座してかしこまっている真中にリラックスを促すつかさ
「やだなあーもっと楽にしてよ」

つかさのスカートはかなり短いのか下着の露出が多い。
ベットに腰掛けては見え。ステレオに向かっては見え…。
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しかしこの無防備なミニスカートの女の子。かわいいよな。

相変わらず緊張している真中。
西野は余裕なのか?
そして今夜も両親は夜遅くまで帰ってこないという…
またふたりきり。
何を考えているんだ西野。

このままの雰囲気では真中が西野に対して何かをしてしまいそうだから
「俺 そろそろ帰ろっかな」
立ち上がりドアノブをつかみかけた瞬間
「待って…」

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「ねえ あたしたち つきあってるんだよね…?」

「俺…こんな気分のままじゃかなりヤバイし」
「いいの 以前淳平くんを呼んだときも こーゆーこと考えてたかも」

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「淳平くんがしてみたいこと なんでもしていいから…」

今なら自然にキスできるかもしれない。
西野の唇に近づきかけた瞬間。
さつきや東城のキス顔が浮かびだしてしまう…。
「や…やっぱ待って…」
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「もう待てないよ」

「あたし…気付いちゃった 何かを待つのは苦手みたい」
「だって淳平くんといるとね なんだかすごくワクワクしたんだもん」

淳平の作った映画を見てワクワクした。
ずっとこの関係を続けていける気がした。
でも違った。
あたしも映画の手伝いをしたかった。
観客としてではなく、淳平の隣で淳平の夢に巻き込まれたかった。
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「だから今度こそ サヨナラ…」

あくまでも笑顔で、西野は舞台を下りてしまった。
西野は淳平と同じ目線で恋愛をしたかった。
淳平はいつも見上げる目線で西野を見ていた。
勘違いから始まった恋愛だったけど…
本当に西野のことが好きだったんだ
…もうどうなるわけでもないけれど



帰り道。泣きながら歩いていた真中。
通りの向こうから歩いてきた人にぶつかってしまう。
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ファスナーに引っかかった相手のマフラーとの間に形作られた
赤い糸の関係。
「ごめんなさい コレ…ほどけちゃったけど」
「なんで泣いてるの?」
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「変な顔!」

真中との間にもうひとりの女の子が加わるまでそう時間はかからない。








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[ 2005/09/24 09:46 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)
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