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いちご100% 第048話 「2月14日」 

…なんで東城と天地がここに

「…まっ 真中~!!」
自分から約束しといて何今頃現れてんだとキレる天地
ついさっきまで東城とふたりで真中を待っていたことを口走る天地。
東城は真中との約束を守ったのである。
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「でもあたしたちはデートしたよね 真中」
ここで突然攻撃を仕掛けるさつき。
「真中が東城さんに会う前にあたしが誘ったの…」
「何 言ってんださつき」
「あたしやっぱ帰る 楽しい時間ありがとね真中…」
このさつきがすごくきれいに見えるほどいい芝居です。
俺だったらコロッと騙されます。

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「違う」
遅れた理由を力説してさつきを追う真中
「今言ったこと信じてくれ東城」

さつきに追いついた真中。
「なんで本当の言わずにデートしたなんて嘘ついたんだよ」
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「ゆったじゃん 東城さんとの仲引き裂くつもりだって」
天地と東城がくっつけば真中もきっとあきらめるでしょ。
あたしといたほうがくだらないこと言い合えて楽しいよ
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そして真中を力いっぱい抱きしめるさつき
しかし真中はなにもしない。いや何もできなかった。

「大嫌い」
なんで抱きしめ返さないの
あたしのこと好きって言ったのに、なんであたしだけ見てくれないの…

「もう嫌 もう疲れたこんなにアプローチしてるのに…真中なんか大っ嫌い」
「でもホントは こんな自分が一番嫌い…」
泣きながら走り去っていくさつき。
立ちすくむ真中。

…これじゃ これじゃあ西野のときとおんなじじゃないか…
俺がだらしないせいで 好きな女の子を一人に決められないから
だから自業自得なんだけど…

翌朝。
昨日の遅刻の理由を説明しようとするものの小宮山は頭に絆創膏貼っているだけで、とても昨日事故にあったようには見えなかった。
外村は風邪で欠席。さつきに説明を求めるがプイッと横を向かれてしまう。
言葉をかけられずに、嫌われたと思い込む真中。
さつきのほうも声をかけるタイミングを逸し素直になれない。
結局。東城ともさつきとも溝が埋まらないまま何日も過ぎた。


そして2月14日。 聖バレンタインデーを迎える。
クラス。嫌、学校中の男子生徒たちが朝からなんとなく忙しないその日。真中もその一人としてチョコレートをもらえるのではないかと期待していたようだが、現実はそんなに甘くない。
朝一に見た机の中にも、放課後の下駄箱も何も入ってはいなかった。
そうなるともうどうでも良くなってきて、憮然とした表情で家路に向かう真中。そんなあとをついてくる気配を感じて振り返った先には。
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「これ…よかったらもらってくれる?」
東城であった。
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「それとも やっぱり…ダメ?」

生まれて初めてもらったチョコレートに感激する真中。
「唯ちゃんから西野さんとのこと聞いちゃって それならあげても…大丈夫かなって…」
「え」
「あっでもこれは違うの その…これは感謝の気持ちで…」

真中と親しくなっておかげで東城にとっては世界が広がったから
小説も映画の脚本も 人との係わり合いも…。
今にも泣き出しそうな顔で感謝の言葉をもらったら、『好き』という言葉がなくてもその気になる。
デートの約束をすっぽかしたことも、真中のことを信じているから気にしていないみたいです。

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東城とのやり取りを自動販売機の陰ですべて聞いていたさつき。
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「バカみたい。初めてチョコ作ってみたのに」
手にしていたチョコレートの包みをそのままゴミ箱に投げ込み去っていく。
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そのほぼ同じ時間。真中の家の玄関前にチョコレートの包みを置いていった女の子がいた。この髪型で誰かはお分かりでしょう。








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[ 2005/10/08 16:27 ] いちご100% | TB(0) | CM(1)
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[ 2013/05/13 12:05 ] [ 編集 ]
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