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いちご100% 第051話 「さつき反撃!!」 

朝。唯が起きだす前から淳平は制服に着替えていた。
自然に鼻歌も飛び出し、満面の笑みを浮かべている。
受験の終わった唯にねぎらいの言葉をかける余裕さえある淳平だが
そんな姿が唯には「なんか気持ち悪い」といわれる始末。

満面の笑みの理由は『東城』だった。

ちょうど一年前。
屋上で出会った姿に恋をして
そのあと同一人物と知らないままおさげの東城を好きになって
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そして今やっと思いが通じ合えた気がして…


真中の妄想がスタートする。
東城と遊園地デート。
手をつなぎ。肩に手をまわし。腕を組んで…
肘にやわらかいものがあたって…

帰り際、両手を肩に置いて 
お互い少し真剣に見詰め合って
そして東城が目を閉じたら 俺は唇を…
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『そのあとは?』
何でシーツの上に転がっている…

この恋が上手くいきそうな分妄想がリアルすぎて。
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「真中くん」
妄想から冷めたら目の前に東城。
そんな妄想にふけっていた自分が恥ずかしくなる。

二人並んで登校する中
「俺朝5時頃なんとなく東城のこと考えてたら眠れなくなって」
「…うん あたしも…」
「え」
朝から幸せ一杯の真中。


そして学校。
休み時間のなにげない風景だがさつきの目には違って見えた。
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東城の様子を歯噛みしない真中。
そんな真中の後を追う東城の視線。
しかしその様子に気付いていたのはさつきだけではなかった。

天地も気付いていて、利害関係が一致しているさつきに対して共同戦線を提案をする。
「あたしこれ以上真中にみっともないとこ見せるのやだし!」
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みっともなくたっていいだろう!? 欲しいものが手に入れば!!

本日の下着を確認し、勝負に出ることを決意したさつき。
『今日の放課後は絶対東城さんを映研の部室によこさないでよね…』

言葉と下着の意味に動揺を隠せない天地。

そして映研部室内。
ストーブをつけカーテンを閉める真中に、さつきはこっそりと部室のカギを閉める。
「で? 見せたいものって何?」
「それはいいから早くストーブつけてよ」
「このニオイ得意じゃねーんだよなぁ」
「…でも 裸になるのには寒すぎるでしょ?」

硬直する真中の前で脱ぎ始めるさつき。
セーター。
リボン。
「あたしやっぱり真中が好きだから」
スカート。
スカーフ。
「こーゆーこと東城さんに先越されたくない」
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「練習のつもりでいいから」








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[ 2005/10/10 08:01 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)
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