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いちご100% 第061話 「涙のテアトル泉坂」 

真中の傷だらけの顔に対して外村が言うには
「西野つかさを救った名誉の負傷」

そこにさつきが真中をからかいに来るが
顔の負傷についてはスルー…。
それどころか放課後は真中と二人きりの部活ということに期待している始末。
早く部活の時間がきて二人っきりになりたいねぇーっ。
というサインを振りまいてるのに真中は気がついていない。

「けどよ いつまでも曖昧なまま仲良くしてるのって北大路には酷だと思うぜ」
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「オマエにはそんなひどい怪我を負ってまで 守ろうとした女もいるわけだし」
真中と西野はまだ付きあっていると思っていた外村。
しかしここではじめて真中の口から別れていたことを確認。

「そっかあー今度作る映画に是非出演して欲しかったのになつかさチャン」

部室に向かう真中
窓越しに空を見ながら西野のことに思いを馳せる。
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『なんでだろう 今の方がつきあってた頃より西野のこと考えている』

部室にはやはりさつきがひとりで待っていた。
「えっとね! あたしの誕生日5月3日でぇー 真中の誕生日5月10日でしょ?」
「あっ じゃあさつきもうすぐ17歳か おめでとう!」
「う うん だから…だからね…?」
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「キスしてほしいな…って」
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あの瞳
あの胸
あの腰
全部が男を誘ってるみたいで

しかし真中はさつきの色香を拒否した。
それはきっとここの奥にいたあの人のため…。
「…誰? 今真中の頭に浮かんでた人 誰? 東城さん?」

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そんな様子を一部始終見ていた美鈴
あわてて何もなかったフリをする二人だが
美鈴の目は冷たく鋭かった
「待ちなよ」
真中に手渡したものは『テアトル泉坂』という映画館の無料チケット。
「いい映画見てちゃんとした審美眼養ってほしいだけよ」

そして美鈴が真中に問い掛ける。
「あたし他人のプライバシーに口挟むの好きじゃないんだけどさぁ」
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「これじゃ東城先輩がかわいそう 自分が今したこと映画に置き換えて自分の役考えてみれば?」
「間違いなくアンタハッピーエンドなんてならないよ フラフラしてると最終的にバチがあたるんだから!」


実はこの後の部室による女達の話し合いのほうが面白い。
わざとさつきにまで聞こえる大きな声で真中を叱咤する美鈴に
真中はみんなに優しいと かばうさつき
「ホントはあたしだけやさしくしてくれるといいんだけど ダメだね今は あたしが一番真中から遠いや」

そこへ映画のストーリーをおもいついた東城が部室にやってくる。
聞きたいとせがむ美鈴だが
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「でも一番最初に聞いてもらいたいのはやっぱり真中くんなの」

真中を取り巻く女性陣のベクトルを複雑な気持ちで見つめる美鈴


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一方 テアトル泉坂の真中は映画を観て泣いていた。

この映画の内容が今の真中にすごく突き刺さったようだ。
『ある女が数人の女達と一人の男をめぐって争う内容だった 
その男というのは出来が悪い故に母性本能を刺激するという
あまりカッコよくない奴なのだが 女達全員がひたむきで
でも最後は全員バラバラになって…』

涙声で鼻をすすり、もう一回見ることにする真中。
ここでこの映画館のじーさんからバイトに誘われる。
土・日・祝日に働いてバイト代無しだが毎日ただで映画を観られるという条件で。

そしてじーさんと近所のケーキ屋から出前してもらったというケーキをふたりで食べながら、真中は西野のことを思い出していた。
『俺もようやく夢に向かってバイトできそうだよ…』


当然今はまだ知る由もなかったことだが、
そのじーさんが出前させたケーキ屋は
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西野が看板として働いているケーキ屋であった。









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[ 2005/10/21 08:35 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)
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