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いちご100% 第069話 「ドキッとした?」 

「ねぇ 本当に何もなかったと思う? あのふたり」
「さあ でも東城先輩が何にもないって言うんなら何もないんじゃないですか」
「だって!! ほとんど裸の男女が一つ屋根の下で何もないなんてありえるの!?」

●疑惑の夜から一夜明けて…夏合宿、本格スタート!!

食器を洗いながら昨日の真中たちのことについていろいろ言い出しているさつきと美鈴。
そんなふたりに茶々を入れる外村と小宮山。
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「いや俺は多分何もしてないと思うぜ 北大路」
「なっ…」
「何してんだよあんたたち!!」

そこを通りかかる真中。
「みんな絶対俺と東城のこと誤解してるよな」

…普通しますって。昨日一晩帰ってこないし、朝見つかったときには、ふたりして半裸状態ならね。

やはり通りかかった西野が東城の状況を教えてくれる。
「東城さんなら 少し休みたいって上で寝てるよ 病気ではないみたいだけど…」

東城を気遣う真中に、女性陣の視線が痛い。
「だから俺と東城は別に何もやましいことしてねーんだってば!! 服が濡れて気持ち悪かったから脱いでただけだろ?」
という強引な締めでこの話題は終わり。

スケジュールに沿って合宿がスタートしていく。
今日は撮影前の準備ってことにして、
西野・小宮山がセリフの練習。さつきは東城の付き添いで残りはロケ地探しという段取りを組むが…

「え?」
「主人公って小宮山先輩が演じるの!?」
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「違うの?」

いきなり大クレームです。
っていうか、配役くらい最初に決めて それから本読みに入って
各自練習の時間を設けて撮影に臨むものなのではないんでしょうか?

結局主演女優である西野の鶴の一声
「だってあたし 誘われたときから主役は淳平くんだって思ってたんだもん…」

ところが真中はそんなこと考えていなかったようである。

そしてふたりは撮影準備として山の中を散歩しながら セリフの練習を始める。

西野は台本渡されたときからちゃんと予習してきてくれたようです。
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書き込みびっしりの台本
「演技見て がっかり! なんて言われたくないからね」

「マジでありがとう! ウチの部のために西野がそんなに映画作りに取りくんでくれるなんて」
「だってキミの姿勢があまりに真剣だから …それに もしかしたらあたし キミのこと」
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「…え?」
「…ドキッとした?」


真中が動揺している間に舞台は合宿所に戻る。
みんなが帰ってくる間に疲労が癒えた東城とさつきがカレーを作って待っているシーンだが、
ふたりとも料理の腕前は計算外だったようでカレーのどこに塩を入れるのかは、かなり疑問です。

戻って。思わせぶりなセリフに本当にドキッとしてしまう真中。
「え…え…っと…俺…」
演技だと知ってたって西野からこんなセリフが出てくればドキドキする…。
しかし西野はさらにドキッとすることを言う。
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「ひとつ聞きたいことがあるんだけど 淳平くんって東城さんとつきあってるの?」

「なっ なんで…」
「べっつに!! 仲間の前であーゆーことされたらみんなの士気が下がるって思ったからだよ!!」
「確かに誤解を招く行動だったかもしれないよ でも俺は東城はなんにも…」
「…だから別にいいんだってば ただ誰だってあーゆーこと快く思わないんじゃないの?」

あれ…? これってもしかして嫉妬…?

なんと言う勝手な解釈か! 
昨日あなたが東城の肩を抱き押し倒した一件をまさか忘れたとは言わせねーぞ。
あの時窓ガラスが割れなかったら 欲望のままに突っ走ったくせに!
たしかに何にも起きなかったけど 何もなかったことだけを強調して言うことか!



と。思わず真中に対してやり場のない怒りを書いてしまう私。

「じゃあ あたしが今から裸になっても 淳平くんはオオカミになったりしないわけだ」
「えっ!?」
「もー絶対 淳平くん東城さんに何かしたんだから!!」
と西野からのデコピンを喰らう真中

「だから何にもしてないんだって…」
とまだ弁解している真中の背後に現われる影…
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「ひ…っ」
「くっくっくっ熊…!?」

熊かと思われたその影は、天地だった。そしてこの合宿所は天地の家の別荘ということである。
さすが外村。金をかけないことに関しては天才的な才能である。使えるものは何でも利用する。策士である。

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東城・さつき組の作った生煮えカレーをガツガツと胃に流し込む天地。
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スリーピングキャップ着用の天地。
やはりこの男どこか変わっている。
まともな男性キャラがいないんですよねこの物語は。

そして男性陣も当然昨日の夜の件に関して真中を責め立てる。
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とうとう真中を締め上げる方向になった。


一方。女性陣は入浴中…。

昨年の合宿の際女湯に突入した真中の話に咲いていた。
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「でもさぁ やっぱり東城さん真中と何もなかったかもね こーやって平気でみんなと温泉入ってるし 体にもキスマークとかみあたらないし」
「やっだーっ!! 北大路先輩って思考回路までスケベなんだから!!」

西野は東城に、そのうち行われる肝試しの話をしていた。
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「あーゆーのって好きな人とペア組めたら告白とかするチャンスかもね」
「うん…」

西野の誘導尋問作戦でしょうか?
思わず考え込む東城の顔に言葉を失っているように見えます。

そしてその瞬間
「わ~っ だからやめろっておまえらっ!!!」
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合宿名物『女湯突入』です。

東城は湯上りにひとり考えを秘めていた。
『告白…か…』

●静かなる綾の胸中やいかに…!?








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[ 2005/11/11 12:40 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)
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