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いちご100% 第070話 「恋人たちの伝説」 

突然乱暴にドアが開け放たれ
真中が叫ぶ
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「行かないでくれ 俺やっとわかったんだ!! 俺…俺 好きなんだよ西野のことが…!!!」

●突然の告白…!!

「はいカーット!!」
と同時に台本でひっぱたかれる真中。
ヒロインの名前を全然覚えられず思わず本名で告白するシーンを演じたためである。

そこへジュースを調達してきた外村が、戻ってきてさらに肝試しの場所まで調べ上げてきたのである。

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この付近には「恋しが池」という池があり縁結びの名所とされてきたそうなのだが 
いつからか恋に破れた者たちの怨念が集まってきて近くを通る者たちを池に引きずり込むという…。
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しかしその池もいまや水も枯れ怨念たちもカップルには手を出さないという…。
「うさんくさーい!! 何が男女ペアだよ その伝説おにいちゃんが作ったんだろ!?」

そして肝試し大会は今夜8時に行うことで決定した。

既に男性陣の部屋では『相手』の話題で盛り上がりまくっていた。

天地は東城以外眼中になく
小宮山は誰でもオッケー
外村は
「恋してるとかいうわけじゃないが北大路のあの胸は興味深いよな…」

そんななか真中は迷っていた。
『そうなんだよな 合宿とはいえ男女8人もいれば二人きりなんてなかなかなれねーけど 肝だめしの間はペア組んだコと二人きり…なんだよな』
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東城・西野・さつき
真中の頭の中では常にヒロイン達はこんな格好で出てきます。しかし誰にも決められないというのは…

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「まあ好みは人それぞれだよね ねぇ東城さん?」
「う う…ん」
真中包囲網のときのような西野からの駆引きと考えてよいのでしょうか。

そして夜。
肝だめし大会は始まり、ペアはくじ引きで行われた。
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てっきり外村が仕込みでもやったのではないかと期待していたのだがそんなこともなく
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真中は西野とペアで4番め
「はい ちゃんと守ってね淳平くん」

以下の組み合わせは
天地は東城と3番目
小宮山はさつきと2番目
そして外村兄妹が1番目

東城と天地が組んだことに不満な真中。
気にしてないと強がるがそんな負け惜しみは西野にたやすく見透かされていた。

恋人同士に見えないと怨念に襲われる。そんな作り話のような言い伝えを全然信じてないと言い切って一人森の中に入っていく西野。

昼間とはうってかわって無気味な静けさの夜の森へ。
二人の背後に「誰か」いる!?
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ガサッ ガサガサ
何かにつけられているような…?
「…なあ!! 歩くの速すぎないか?」
「だって!! さっきからずっと何かが後ろからついてくる音がするんだもん!!」

動転している西野の腕をつかみ落ち着かせる真中。
一瞬音は消え、気のせいと思ったのだが、再び藪から音が聞こえる。
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「…もしかして男女で歩いてても本当の恋人同士に見えないと襲ってくる…!?」

二人はギュッと手を握り立ち止まる。
すると不思議と静かになる。

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「でもこうしてるとなんだかすごく安心する…。
…あたしが神様だったら淳平くんと同じ番号のくじを引くのは東城さんにするのにな」
「なんで…?」
「わかんないけどなんとなく」

昨日の西野からの質問
『淳平くんって東城さんとつきあってるの?』
に答える真中。
「昨日の質問の答えだけど 俺 東城とは今のところは…別に…」
「…うん」

その瞬間 再び藪がなりパニックに陥る二人。
二人してもみ合いをしているうちに足を滑らせ傾斜を転がり落ちる…。

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「ゴメンね 淳平くん重かった?」
男の子の視線は正直なもので、こんな事態でも視線は胸元へ。
当然このあとぶん殴られる。
そして藪からの音の正体が明らかになる。真中のポケットにさきイカが入っていたようでそのニオイに釣られた猫が寄ってきていたのである。

そりよりももっとすごい風景を西野は発見する。
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蛍の群れ。
青白い光の海の中。
青・白・緑の自然のネオンの中なら、なんだか願い事がかなうような気がして、
両手を合わせて何か願い事をお祈りする西野。

「…なあ何祈ったのか訊いていい?」
「え?」
「い 嫌ならいいんだけど…」
「知りたい?」
「あ いえ …はい」
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「これから素敵な恋が始まりますように! だって本来は縁結びの池でしょ?」

●奇跡的光景をバックにつかさ大胆発言!! その真意は…!?








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[ 2005/11/11 12:51 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)
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