FC2ブログ

いちご100% 第068話 「温めあう?」 

●嵐の夜…クライマックス!!

t_068-01.jpg
しがみつかれた真中は呆然としていたが鼓動は高鳴っていた。。
「ご・・・っごめんなさい!! あたしカミナリ苦手で…」

東城の体がとてもやわらかくて温かかったから…。

t_068-02.jpg
「よく映画とかでずぶ濡れの男女が身を寄せ合って温めあうシーンがあるけど…あれって本当に効果あるのかもね」

東城も真中の体温に触れて余計なことを口走るくらい動揺していたのである。

東城のショルダーバッグの中にはこれといって役に立つものは入っていない。
また小屋の外では木が倒れるほどの暴風雨となっているようである。

真中は意を決する。
t_068-03.jpg
「俺脱ぐよ この状況で体調まで崩したら助かるものも助からないから そこの水道で服洗ってくるから東城も自分で自分のことどうするか決めなよ」

服を洗っている間。真中は東城の行動について考えていた。
体調を崩さないためには脱いだほうがいいのだが、真中の前で服を脱げるのだろうか。
大体あーゆーのは映画の中だけであって現実に起こるわけがない…。

そして小屋に戻った真中の目に飛び込んできたものは
t_068-04.jpg
服を脱ぎタオル1枚で体を隠す東城の姿だった…。
「早く入って でないと建物の中までビショビショになっちゃう」

目を疑う真中。
いま見ている光景はなんなんだ!?
裸の東城が目の前にいて…そして俺も裸で…

よこしまな気持ちを隠せない真中。
『…変な風に考えるのはよそう 東城は俺が何もしないって信じたから脱いだんだろうし…』

t_068-05.jpg
しかし本音はこんな感じ
「俺だって一匹のオスなんだぁ!!」

しかしただ服を脱いで体を拭いただけでは体温は上がらない。むしろますます下がっていくだけである。

「服脱いだだけじゃダメだよな やっぱり」
「…そ そうね」
「ふたりして寄りそってみる?」

t_068-06.jpg
呼吸も鼓動も遠くなりそうな瞬間。
背中越しに感じる二人の体温…。

「…ホントだ 真中くんの背中温かい…」
こんなに近くに東城の体温を感じて自分の平常心や自制心に自信がもてなくなる真中。
「…変なのこんな状況なのにあたしちっとも不安じゃないの」

そのあと東城が口にした一言が真中の自制心を振り切った。

「真中くんだからいいんだもん…」
「真中くんじゃなきゃ あたし…」

真中は思わず東城の手を握り締めて 決意を固めていた。

『次に雷が鳴って 東城が俺にしがみついた時…  その時俺は…』
t_068-07.jpg



俺は東城の肩に左手をおき、呼びかけた。彼女もまた俺を確認するかのごとく俺の名を呼ぶ。
それが合図だった。
俺は彼女の手を強く握りそのまま彼女を床の上に押し倒した…。
t_068-08.jpg
t_068-09.jpg
t_068-10.jpg


…本当はこうなる予定だった…。
せっかくコラージュしてもこういう展開にはならなかったのだよ。

肝心な瞬間。暴風で飛ばされた木の枝が窓ガラスを突き破り
ムードまで突き破ってしまう…。

結局二人はプラトニックを貫き通したのであった。

翌朝。信じられないくらいよく晴れた天気の下で外村に発見される。
t_068-11.jpg

「おーい!! おまえら何恥ずかしいカッコしてうろうろしてんだよーっ!!」

物置小屋のすぐそばに合宿所のロッジがあったなんて…。

「きゃああああっ!!」
「ちょっ…真中!! なんでアンタ裸なのよーっ!!」
「やだ~~っ 不潔~~っ!!」
そんななか女性陣にパンツ一枚の姿を見られ、大きな誤解を招く真中。

●大誤解を抱えたまま 波乱の合宿スタート!!








この記事の原作はこちらまで

スポンサーサイト



[ 2005/11/09 21:17 ] いちご100% | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

注さん

  • Author:注さん
  • このブログの原動力は
    みなさんの足跡と拍手です。

    スパンコメントは即消去。

    御意見・感想などは
    こちらからどうぞ↓
    ko-yu-no_chuusan★excite.co.jp
バナー作って頂きました。
あずきさんからの頂きもの。 リンクの際にはご自由にお使いください。

chusan.jpg

全ての記事を表示します。
全タイトルを表示