
「抱くっていうのはこういうことだよ淳平くん」
真中は動けなかった。
一瞬のうちに鼓動が早く、高鳴る…。
その真中の心臓の高鳴りを聞いた西野は、真中からはなれ爆笑する。
これは西野なりの緊張した場のほぐし方。
おかげで別れ話になると緊張していた真中の心は落ち着いて、

「西野!! 9月16日予定空けといてよ!!」
と誕生日にデートの約束を入れることができた。
「…去年約束したとおりちゃんと『死んでも忘れない』でくれたね」
西野も覚えててくれた約束。

「ねえ! ものすごく期待しちゃっていい!?」
西野の誕生日に何か特別なことを期待させる会話です。
このあとケーキ屋に戻って実はさっきの抱く行為。西野もドキドキだったという描写があって…。

東城派のわたしも『西野かわいいなぁ』と思う一面です。
9月16日。西野とのデートの日。
誕生日の演出に色々知恵を絞るもののなかなかいいアイデアが浮かばない。
そんな真中にさつきがいきなり飛びついてきて、
『ブラックコング』というバンドのチケットが手に入ったから一緒に行こうという誘いである。

「ブラックコング好き?」
「マジで好き好き!!」
「ライブに行かせてあげようか」
「ああ行かせて!! 行かせて!!」
言葉尻を勘違いした黒川先生の蹴りが個人的にツボでした。

「なーにが『イカせて!!』だ たわけー!!」
これ少年誌だよね…。
この約束は9月15日の夜。
西野との約束にはブッキングしない。
放課後東城と飾りつけのミーティング。
ある程度固まったところで東城から

父親の会社の人たちを呼んでバーベキューパーティーをひらくんだけど 一緒に来てくれないかな…。
「…そのあとあたしの部屋で小説の続き読んでくれれば嬉しいなって…」
この約束は9月15日の昼。
さつきとの約束にもブッキングしない。
しかし、読者も含めて『神』はこのような行為を認めない。
西野からの提案で約束の日を15日にならないかなぁと持ちかけられたのである。
「せっかくだから一日中遊びたいじゃん! 15日なら祝日だしさ」

「淳平くんに一日中思いっきり甘えちゃおーっと」
なんか西野と付き合っているかのような発言に私は戸惑っています。
このまま西野と付き合ってエンディングでも別になんら問題ないような印象ですが、しかしまだまだあと89話あるのです…。
15日に西野とデートということに予定を塗り返されてしまった真中。
東城やさつきの約束はどうしたらいい…。
「二兎を追うもの一兎も得ず」
三人まとめていい顔したから大変なブッキングの発生。
その日一日考えて、東城とさつきの約束を断ろうと決心し、
いざさつきに謝ろうとするものの、ライブに着ていく服の話をされてしまいきっかけさえつかめなかった。
東城は久し振りに真中に小説を読んでもらうということで、気合入れて夜中の3時まで書いていたと話し始める。
結局断ることもできず崩れ落ちる真中の背後に、外村が息せき切って走ってきた。
「大変だ このままじゃ文化祭に参加できない!!」
「え…」
「肝心の映像が撮れていないんだよ!!」
何が撮れていなかったかを追及させないまま西野も呼んでくれと頼む外村。
ブッキングのことで落ち込みまくっている真中を見て相談に乗る外村。
外村の意外な解決策は

「なんだそんなこと 3人と一緒に会えばいいんだよ」
映研で西野の誕生会開いてやったらいいという提案。
真中には他にいい案があるわけでもなく当日になって西野に打ち明ける。

「誕生会が終わったあとは淳平くんが あたしをもてなしてくれるんだよね?」
普通に読んでたらこのあたりで西野に落ち着いていいようなシーンですよね?
「告白」から付き合いが始まるという定義ならまだなんですが、こんな仲良かったら友達という定義は超えているように感じるのは私だけでしょうか?
そして、玉三郎館長の息子が経営する(!?) カラオケボックスワンフロアを貸切にしてつかさの誕生パーティーが始まった。

しかしまだ撮影が残っている。
女子は全員着替えをおこなう。
だがおかしいよな…。
この現場に美鈴がいない。
しかも役についていない東城まで着替えることになる。
外村の取り忘れていた大事な映像。これなくして映研は語れない…。

ズバリ 女の子のサービスシーン!!
●超刺激的な宴が始まる…!?
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