ひだりがサッカーを始めたことで。
ひだりが自分の元から自立していくことを。
寂しく感じる由紀なのである。

成長なんかしなくていい。
でもそんなこと言えない。

みんなそれぞれ頑張っている。
亘もサッカーに取りくんでいるし
茅も相変わらずのマネージャーぶりだ。
「ひだりは俺の指をすり抜けていっちゃった」
寂しさを水面につぶやく由紀。
そんな水面といえばすでに乃木からアドバイスをもらっていた。

「水面が優しく慰めてあげればすぐに元気になるよ
男の子なんて単純にできてるんだから」
ひだりを大切にしてる池田が好き。
水面は由紀に問う。
「あなたが今一番したいことは何?」

「女装・・・かな」
なんかスゲー終わってる感漂う発言だよな。
こんな男のどこがいいんだよ水面。。。しかし水面はさらに上を行く。

「ねえこれ着て見せて」
自分の中学のとき使ってたセーラー服を取り出す水面。。。
乃木にアドバイスをもらっている水面。
今日はさらに積極的だ。
女装しているときのユキの下着姿が見たいと言い出したのだ。
さらに、ユキが恥ずかしくないように見せっこしようと言い出すしまつ。

だけど水面は少し震えていた。。。
恥ずかしいはず。
恥ずかしくないわけがない。
そんな水面に気付いたユキは独り水面のセーラー服を着る。

まるでスーパーモデルみたい。
まるで妖精みたい。
褒めすぎですよ。水面さん。
そんな水面を背中から抱きしめるユキ。
「俺は水面をはなさない 二度とはなさないから」
ひだりと別れたわけではないのにもうこの変わり身である。そしてこの抱擁が水面に火をつけることとなる。
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